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忘れられないいろいろ



昨日ぶりです、ただの大学生です。

夏、もうすぐ終わりそうかなと気を抜いてしまいそうな季節になってきました。
もう秋がきたとホッとしてしまうことが、例年のことになっていて、
なんで忘れちゃうんだろうなあと疑問に思うところまでが毎年のルーティーンに
なっています。

夏って、忘れられないことがたくさん起こりませんか?

私は毎年良くも悪くも忘れられない思い出が色濃く残っております。

大学1年目は、初めて日付を超えるまで遊びました。
川で花火をしたり、夜景を見に行ったり、永遠と語って、
オトナコドモな19歳の自分に酔っていました。

大学2年目は、大好きだった彼に
「浮気してもいいよ」
と言われ、頭に来て本当に浮気しました。
浮気してよかったなあ、と思っています。
相手の男の子も相当な遊び人で
お前は俺の26人目の女と言われて、また頭にきたのを覚えています。


大学3年目は、
キャンプ場でバイトをしていたお兄さんと
一夜明かしました。
お兄さんは普段水族館のイルカの飼育を担当されていました。
優しくてかっこ良くて仕事ができる人でした。
キャンプしてる間しか会ってないけど、私にはわかる。
そして彼女がいたこともなんとなくわかっていました。

案の定、年上のお姉さん彼女がいて

遠距離だから俺はいいよ?という彼に、
こっちは彼氏に浮気されたことずっと引きずってるから彼氏なんていないし、
選択権はあなたにあるのよ?と駆け引き

4個もうえだったのに付き合ってくれてありがとう。
イルカのお兄さんと過ごした夜は、
「私がイルカになった夜」
として私のエピソードトークの一つにしています。

イルカのお兄さんの浮気相手になった時、
私の彼と浮気した女の子の気持ちが少しわかりました。
本当に私の事なんてどうでも良かったんだろうな、と。


そして大学4年目、
アメリカへ行きました。
広い世界を見た、というより世界は広くて、
でも自分が身を置ける範囲はどこにいても点でしかないんだと感じました。

でも安心した、逃げ場はたくさんあって、
逃げたら帰るべき場所も見える。

私は今年の夏、彼氏も一夜限りの人もいなかったけど
一番心がしあわせでした。

新しい物を吸収し、目指したい場所に向かって努力している。

私の人生に、異性間交流を求めることはまだ早かったのかも、
でもたまにはドキドキハラハラしたいかも、


四年間、本当にいろんな夏を過ごしたけれど、
本当にどれも忘れられない時間だった。
忘れたいことはいつかきっと勝手に忘れてしまうから、
それまで大切に心にしまっておきましょう。


ありがとう、私
今日も大好きよ
おやすみ


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