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okusya
「正当化しないではいられない」
人間には、変えたくても変えられない性質があり、
自分を正当化しないではいられないという性質は、
厄介な性質ですが、自分を支える支柱でもあります。
私たちは、誰もが間違ったことをすることがあります。
しかし、あの人よりは自分の方がマシだという理屈や、
誰かと比べて、自分を正当化することもあるでしょう。
間違った時には、間違ったなりの理由が浮かんだり、
そうなったのは、仕方がなかったと自分を弁護したり、
自分を測るモノサシの精度が、悪くなっていくのです。
しかし、誰もが誰かにゆるされて生きているのです。
自分がゆるされている事実を受け入れないことには、
自分が他人をゆるすことなどできないのが人間です。
生きるということは、誰かを傷つけることでもあります。
自分で自分の正しさを主張することも必要でしょうが、
自分で自分の間違いを認めることはもっと必要です。
そして、自分が誰かを裁くモノサシで自分も裁かれ、
自分が誰かをゆるす範囲で自分もゆるされるのです。
人を愛するということは、人をゆるすことなのでしょう。
セルフイメージは顔に出る
自尊心を高め、輝ける自分に
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