「鼻の油の臭いが気になる男子へ。鼻の油の臭い対策とは?」
こんにちは!
化粧品メーカーで働いている名倉潔です。
私は、高校球児でしたので夏でも冬でも汗をかき、
自分やチームメイトが汗臭いかどうかなんて気にせず、
練習に耐え、一日一日を乗り切ることに必死でした。
しかし、社会人になれば対面する相手のために気遣い、
汗臭や口臭だけでなく、顔や鼻の臭いにも意識を向け、
脂臭や加齢臭対策を模索するようになっていきますよね。
しかし、ごしごし洗いすぎるとかえって脂っぽくなりますし、
臭いの原因となる古い角質は拭き取り化粧水で落とせたりと、
洗い方&拭き取り方による臭い対策の近道もあるんですよ。
そこで、試せば効果を実感しやすい臭い対策を紹介しますね。
◆30代からは脂臭、40代からは加齢臭?
30代男性の皮脂量は、30代女性の皮脂量の2倍。
女性の皮脂量は40代から徐々に減っていきますが、
男性の皮脂量は40代以降も維持されていくようです。
男性の臭いは、男性ホルモンとも関係しているので、
70代以降に男性ホルモンも減っていくのと同時に、
皮脂腺から出る加齢臭も減っていくのだそうです。
皮脂腺は毛穴の所にあるので、胸毛付近や脇の下、
首の下や頭皮などの毛の多い所から加齢臭が出るので、
汗や皮脂が原因の脂臭&加齢臭には毛穴対策をしましょう。
◆鼻の場所によって、臭い対策も変わる?
鼻の横が臭うのは、角栓が原因かもしれません。
皮脂と毛穴の中で剥がれた角質の断片が混ざって、
それが酸化し硬くなったものを角栓と言いますが、
酸化が進むと、油臭い酸化臭を生み出すのです。
鼻の下が匂うのは、鼻の中の皮脂が原因かもしれません。
鼻毛が生えている毛穴でも分泌されるのが皮脂ですが、
毛穴が広がり皮脂が酸化することでも臭いが出てきます。
鼻の中が臭うのは、何らかの炎症が原因かもしれません。
考えられるのは、副鼻腔炎や蓄膿症などの病気ですので、
病院へ行き、医師の診断で治療をした方がいいでしょう。
◆ごしごし洗いすぎることでも脂っぽくなる?
必要以上に油分を取り過ぎてしまうような洗い方は、
自分の体が油分不足だと判断してしまうでしょうから、
自分の内側から油分を出させてしまう原因となります。
泡立てや泡、練った泡で洗うことで肌を痛めませんし、
必要な油分まで取り去ってしまう危険性も減らせます。
だから、ごしごし洗いすぎないことも意識しましょう。
毛穴対策用の泥の洗顔石鹸を泡立てて体を洗ってみると、
体の臭い対策にもなりそうな爽快感を感じられますので、
臭いが気になる所は泥の吸引力に頼るのもいいでしょう。
◆拭き取り化粧水を使えば毛穴が詰まりにくくなる?
肌の表面の古い角質を除去してくれる拭き取り化粧水。
そんな拭き取り化粧水を使うと毛穴が詰まりにくくなり、
臭いの原因にも関係する毛穴の黒ずみ対策にもなります。
日中でも、鼻の油が気になりだしたら試してください。
拭き取り化粧水をしみ込ませたコットンを指に挟んで、
顔のTゾーンである鼻や額をふき取ることでスッキリ!
汗をかいたり、ベトつきを感じたらマメに拭くことで、
汗や皮脂が常在菌によって酸化して臭うのを防ぎますから、
気分的にも爽やかになれる拭き取り化粧水を使いましょう。
◆まとめ
・30代からの脂臭、40代からの加齢臭には毛穴対策も有効です。
・鼻の臭う場所(横・下・中)によって、臭い対策も変わります。
・必要な油分まで取り去り、皮脂を分泌させすぎないように。
・古い角質を除去してくれる拭き取り化粧水を用いましょう。
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名倉 潔