わたしたちは今日も普通にいきてる
いつの間には「普通」「一般」「常識」が
「多数」の勝ち組とされ
「少数」が出た釘となる
そんな息苦しいところに私たちは生まれてる
私もまた、そんな中で「普通に」学校行って
普通に友達ができて普通に進学できていたら....
きっと今の「私」はできてない
当たり前に通う学校が肌に合わず
行きたくないと言えば母は「なんでみんなできることができない」といい
先生たちは「感受性が豊かだから」と「普通」としての
扱いは受けてこなかった
いつだって「変わってる子」
廊下を歩けばみんなが私を避けるから、ど真ん中を歩く
大概の生徒は廊下の窓側か教室側で立って楽しそうにしている
だから、どちらか端を私が歩くということは
楽しそうにする子たちに水を刺すことになるからど真ん中
避けやすいしね、私なりの気遣いはどんどん「触れてはならぬもの」に変わる
私の中学時代は孤独との戦いだった
いや、実際は自ら孤独を取りに行ってた
孤独であれば「失う怖さはない」
友人同士の顔をして仲間内で嫌がらせをしあうグループをたくさん見て
私は耐えられそうにないと判断したのは小4だった
結果、「出過ぎた釘」
矛盾の多い先生には物申し、いじめや意地悪にはせっせと口を出しw
どんどん孤立
孤立しても救いはない
家に居場所もなくひたすら本を読み
ノートに感情を吐き出す
当時のノートは完全に「ブラックノート」
嫌いな人の抹殺方法さえ書いてた
腹黒根暗❤︎って自分のこと思ってた
正義をかざすことで自分の存在を認めさせたかったんだ
あの頃の私は私を嫌いだったから
だからあの頃好きだった曲を聞くと
今でも感情移入が始まり胸が苦しくなって曲の中で
私の気持ちを共感してくれた歌で私は泣いてしまう
もう36なのに、あの頃を思って泣いてしまう
だけど、今では全て「過去」なんだ
孤独すぎた頃も
親の不倫や借金やアルコール中毒も
高校中退も鬱発症も自殺未遂も
ロンドン留学で7回もスリ似合ったとして
どんなにバカなことして悔しくて辛かったことも
全部「過去」でしかない
今の私にそのよくない出来事で影響受けるのは許さない
私たちは今日も普通に生きてる
きっと思い出したくもない辛い過去やトラウマや苦しみを抱えて
みんな「普通」に生きてる
辛い苦しいや後悔を過去に残している人とても多い
過去は変わらない、変えられるのは過去の出来事の解釈のみ
私の経験を全く同じような人はいない
それは逆にいうとあなたの人生を全く同じに生きた人もいない
つまりあなたはこの世に1人しかいない「特別」な存在
その存在に生まれてきた意味を作るのはあなた次第
「特別である自分」で生きるか
「なんでもない自分」として生きるか
決めるのはあなた
あなたの人生に意味をつけれるのはあなたしかいない
私たちは今日も普通に生きてる
だけど、その普通を特別に変えるのもまた自分ということを忘れず
毎日を生きていたいね
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