【コミュニケーター紹介】門田 真穂さん
はじめまして。
鹿児島県庁18階コワーキングスペースSOUUでコミュニケーターをやることになりました「門田 真穂(かどた まほ)」と申します。
美味しいものを食べることと旅行が大好きです。
経歴
鹿児島県鹿児島市で生まれ、3歳のときに鹿児島県姶良市近郊の自然豊かな里山へ引っ越しました。コンビニはもちろん、信号すら徒歩で行ける距離にはないような場所。周りを田んぼに囲まれた、全校生徒15人ほどの小さな小学校で子供時代を過ごしました。
移り住んだタイミングで父が農業を始めたこともあり、田植えや稲刈りを手伝ったり、年末は皆で餅つきをしたり、春には野草を天ぷらやお浸しにして食べたり、自然や美味しいものに囲まれて育ってきたなと思います。
高校卒業後は、なんとなく関西方面で学生生活を送りたいという希望から、京都の大学へ進学し社会学部で学びました。様々な分野に興味があり、ジェンダーや子供の貧困、街づくり、メディアについてなど興味のある講義を片っ端から受講していました。
サークルは『多国籍音楽サークル』という名の好きな音楽や楽器をなんでもやっていいという、ずいぶん自由なサークルに所属。元々好きだったアイリッシュ音楽でバンドを組んだり、中高吹奏楽部で続けていたサックスでサークル内の「チンドン屋」に参加し地域のお祭りで練り歩いたりと、とても楽しく充実した日々でした。
また、大学3回生が終わった時点で休学し、オーストラリアのブリスベンで1年間ワーホリ生活を送りました。空が広く自然豊かで動物がいっぱいいるオーストラリアは大好きな国の一つです。
そして日本に帰国して就職活動をする際、関西に残るか鹿児島に戻るか考えた時に、この先ずっと生活していくならやはり生まれ育った鹿児島がいいなと思いました。海があり、山があり、自然豊かで、そしてなにより食べ物が美味しい!素直に鹿児島に帰りたいなと思いました。
ただ、就職活動をする上で「こういう仕事をしたい」という明確な希望はなく、なんとなく就職活動を終えてしまった自分がいました。
SELFとの出会い、コミュニケーターに応募した理由
就職して2年、これから自分がどうしていきたいのか漠然と考えていたときに、県庁の18階にコワーキングスペースができること、そこでのコミュニケーターを募集しているということを知りました。
きっかけは、ある日、母が「こんな仕事募集してるよ」と募集ページのURLと共に教えてくれたこと。それまでSELFという存在さえ知らなかった私はその募集ページを見て、胸が高鳴ったのを覚えています。
鹿児島で新しい事業を芽吹かせていく場。そこに集まる人を繋げる仕事。大好きなここ鹿児島を盛り上げるお手伝いができれば。「一緒に鹿児島県に新しい風を吹かせる仕事をしませんか?」この一文に「はい!私がやりたいです!」と画面の前で大きく手を上げました。
それから、どんな場所を作ろうとしているのか、SELFメンバーの想いなどを一晩中読み漁り、次の日には履歴書を送っていました。
そうして、あれよあれよという間に、私がコミュニケーターの役割を任せてもらえることが決まったのです。
これからやりたいこと
現在、オープンに向けて着々と準備が進んでいる中、私もその一員として悩みながらも充実した日々を送っています。この場に関わるさまざまな人と出会い、その熱を肌で感じ、私も頑張らねばと気が引き締まる毎日です。
さて、これから自分は何をやっていきたいんだろうと考えた時に「いい場を作っていきたい」という言葉が頭に浮かびました。
なんだか、とっても抽象的ですが、この言葉が今の自分にはしっくり来るなと感じています。この県庁18階に新たにできるコワーキングスペース『SOUU』という場には、本当に多くの人が関わっていて、それぞれ一人一人の熱い想いがつまっている。
これからオープンしてこの場を利用することを楽しみにしてくださっている方も数多くいらっしゃると思います。そうした、たくさんの想いを繋いで「いい場」を作っていけるようなそんなお手伝いが私にできたらいいなと今はそう思っています。
コワーキングスペースと同じ県庁18階で進もうとしているEAT LOCAL KAGOSHIMA。「美味しいものを食べるために生きている」と、日頃から公言している私にとっては、こちらもとても楽しみです。鹿児島の「美味しい」をつくり出している、生産者さんや料理人さんが出会う場を作るお手伝いもできたら素敵だなと思います。
最後に
長くなりましたが、これから『SOUU』という場で多くの方々と出会えること、鹿児島に新しい風が吹くようなそんな瞬間に立ち会えること、とても楽しみでワクワクした気持ちでいっぱいです。これからどうぞよろしくお願いします。
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