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【ディープ鹿児島】#25 出水田食堂

鹿屋の市場で購入した魚を中心に、魚、刺身、魚を使った総菜などを日替わりで提供する魚屋さん「出水田鮮魚店」。
鹿児島市の騎射場には、鮮魚店と併設して食堂「出水田食堂」があります。

まず、このお店のミッションが素晴らしい。

私たちの想い
現在では魚の消費量は年々減り続け、若い世代の魚離れが進んでいます。
生の魚を見たことがない。
骨がついた魚は食べれない。
そんな子供たちがいる中で、魚屋として何ができるのか。
美味しい魚を売るだけではダメ。
今の時代に合ったやり方で、魚の魅力を伝えるにはどうすればいいのか。
皆様に本当に美味しい魚を知ってもらい喜んでもらうために、
私たちは探求しつづけます。

出典:出水田鮮魚 ホームページより

仕入れから流通、提供の仕方まで魚の魅力を伝えるために徹底的にこだわっています。
なので、提供される食事が美味しくないわけがない。

この日は寒かったので、アラ汁にも魅かれます

SELFのメンバーの間でも、ここのアジフライは世のアジフライと一線を画していると話題になっておりました。

桜島海鮮丼には、松、竹、梅とあります。これは竹。

この日は「アジフライを食べるぞ!」と気合を入れて騎射場電停から歩いて行ったのですが、メニューの迫力ある「桜島海鮮丼」の魅力に勝てず、海鮮丼に。
たっぷりと敷き詰められたふわふわの釜揚げシラス、ほぐした蟹、ますこ(いくらのように見えますが鱒の子)、ブリやら鯛やらのなめろう風が乗っかっています。
まずは、どんぶりを食べ進め、次にポットで供される魚のだし汁をかけて出汁茶漬け風に。激うまです。

一緒についてくるお味噌汁も当然魚の出汁が効いています。

次回は、アジフライ。その次は奮発して桜島海鮮丼の松が食べられるように精進したいと思います。

出水田食堂はコチラです。


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