文明xTransformation:人と自然の相互関係を屋久島から考える 〜進化の観点から文明の再考〜
今年屋久島は世界自然遺産登録30周年を迎えます。九州で最も高い山を有する標高差から生まれる生物の多様性。そして雨が降り、森から川、そして海にまでつながる、水のめぐりを肌で感じれられる自然の近さ。人の暮らしと自然環境との関係性が問われている今、改めて屋久島という島の重要性が増しているように思います。
今年の文明セッションは、そんな屋久島に関係の深い3名で行います。若かりし頃は屋久島で猿の研究に明け暮れていたと仰る、ゴリラ(人類進化)の研究で著名な山極先生。日本のファシリテー