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「原稿が上がるまで缶詰になっていただきます!」そんな気分が味わえる原稿執筆カフェ
いつものようにSNSを見ていたら……また変わった投稿を見かけました。
【捗りそう】目標を達成するまで帰れない「原稿執筆カフェ」爆誕https://t.co/rVEjSs6cs8
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 16, 2022
オーナーによると、入店できるのは「原稿執筆」をする人のみ。入店時に設定した作業目標を終わらせるまで退店できず(最大6時間まで)、1時間ごとに店長が進捗を尋ねてくるという。 pic.twitter.com/dhFxbhme58
ちょっと興味を惹かれたので、公式ページを調べてみました。
こちら「原稿執筆」となっていますが、書籍の執筆から雑誌コラムなどの執筆、漫画原稿(同人誌含む)の作成、企画書の作成、編集作業(動画の編集なども含む)、写真・画像加工など、クリエイティブな作業として主だったものはOKとなっているようです。
(※プログラミングとかはNGなのかな?ゲーム制作とか)
一見すると、「作業に集中できるコワーキングスペースの類かな?」と思ってしまいますが、ここのカフェにはルールがあります……。
原稿執筆カフェのルール
入店時に何文字の原稿を何時までに執筆するか記入
(いわゆる目標設定)店長が1時間ごとに進捗を尋ねる
原稿執筆が終わるまで(目標達成するまで)退店することはできない
店内でのマスク装着義務はなし
(※換気や消毒はきちんとされているようで、ここの部分は利用者の判断に任せるそうです)コンセント・USB急速充電器・高速無線LAN・PC冷却スタンドが使用できる
支払いに現金は使用不可。キャッシュレス決済のみ。コーヒーなどのセルフでの飲み物は飲み放題。
(現金使えないというのはちょっとあれですが…普段からpaypayなど使っている人は問題ないですかね)
上記のルールを見てもらえれば分かる通り、「なんとしても目標を達成したい」人の為のカフェと言えます。追い詰められないと作業ができない人や、追い込むことで真価を発揮できる人にちょうど良いということですね。
ちなみに「店長による進捗チェック」にはランクがあり、「マイルド」「ノーマル」「ハード」から選ぶそうです。
以下、公式ページのQ&Aより。
Q:進捗チェックの「マイルド」「ノーマル」「ハード」とはどのようなものですか?
A:主にお声がけする頻度です。「マイルド」は精算時に確認します。「ノーマル」は1時間に1回程度お声がけします。「ハード」は1時間ごとのお声がけ以外にも頻繁に背後に立ち無言で圧をかけていきます。
「無言での圧」……これはなかなか怖いですね。
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さて、これを「落ち着いて作業できない」と取るか「こういう環境こそ求めていた!」と取るかは人それぞれ。
noteの記事作成に困っている人も利用してみてはいかがでしょうか。
その際には「達成可能な目標」を設定されることをおススメします……。