福井県や恐竜博など、「恐竜の日」にちなんだものを紹介
月曜に公開する記事としては「〇〇の日」というのがだんだんここでは定番になってきている気がします。まぁ「〇曜日は■■に関する記事を書く日」と決めてやっていくのも面白いものではあるのですが、そういった制限を付けてしまうとなかなか書けないのが僕であるからして……今のところはこれまで通り自由に書いていくのがいいですかね。
で、本日4月17日なのですが、今日は「恐竜の日」だそうです。アメリカの動物学者であるロイ・チャップマン・アンドリュースがゴビ砂漠へ向けて探検に出発したのが、この4月17日なのだとか。
一見恐竜とは関係なさそうな感じですが、この探検中に恐竜の卵の化石25個を発見し、これがきっかけで本格的な恐竜研究が始まったそうです。実は化石のひとつ目が見つかったのは6月13日だったという話もあるのですが、どうにも正確性に欠くものであるらしく、確実に分かる日ということで探検に出発した4月17日が「恐竜の日」になった、ということらしいです。
恐竜の町 福井
日本でも恐竜の化石は見つかってはいるものの、やっぱり僕たち日本人からすると、ちょっと恐竜はあまり馴染みの無いものですね。たまーにどこかである「恐竜展」などで化石標本が公開されるときに見るくらいでしょうか。
日本で最も恐竜に関わりのあるところというと、真っ先に思い浮かぶのはやはり福井県でしょうか。有名なのは福井駅前の恐竜広場ですね。
恐竜のモニュメントが多く飾られているのですが、福井県と恐竜との関わりを知らない人が福井を訪れると「なんでここに恐竜が!?」といった感じになるそうです。日本の中で恐竜の化石が多く見つかっている地が福井県だから、なんですよね。
福井県は雪がわりと降る地域なので、冬になれば“雪をかぶった恐竜”という現実ではありえなかったであろう光景も見ることができます。
また福井県には「かつやま恐竜の森」という施設もあります。目玉である「ディノパーク」は現在リニューアル工事中とのことですが、GW中であれば一部はオープンするようです。化石発掘体験などもあるようなので、GW中にお子さんと訪れるのも良いかもしれませんね。
恐竜博2023
東京上野の国立科学博物館では、現在ちょうど「恐竜博2023」が開催されています。
こちらは6月半ばまで行われています。背中にトゲトゲの生えた“鎧竜”と呼ばれる種の化石が見られるのは日本初ということなので、恐竜好きの方はこの機会にぜひ見に行ってみましょう。
現在は映画などでは比較的リアルな恐竜を見ることができます。もちろん「おそらくこうだっただろう」という想定のもとで作られたものなので、実際にどうだったかは分かりません。
実際に生きた恐竜がもし目の前にいれば、それは恐ろしい存在だとは思います。しかしそれでも「本物を見てみたい」と思うのは、ほとんどの男の子たちの夢ではなかったでしょうか。そしてそれは大人になった今でも変わらないものですね。
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