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スマブラの桜井さんとお笑いの野田クリスタルさんとのゲーム音楽対談を聞いてみた

「スマッシュブラザーズ」などのゲームクリエイターとして有名な桜井政博さんと、Switchで「スーパー野田ゲーPARTY」を出されたお笑いの野田クリスタルさんとのゲーム音楽を題材にした対談が、音楽のサブスクサービスSpotifyで配信されております。

こちらを聞いてみたところ、ゲーム作りなどをしている人にはけっこう良いなと感じましたので今回はそちらを紹介しようと思います。


記憶に残るゲーム音楽

話は野田さんが子供の頃遊んだゲーム「ドラゴンボール 神龍の謎」のBGMから始まり、いろいろなファミコン時代のゲーム作りについてへと及びます。

その中でダイレクトに響いてきたのは、
「もう20年以上も前のゲームなのに何で未だにBGMのフレーズがこう…頭の中に残ってるんでしょうね。」
という野田さんの言葉。

そう、昔のゲームBGMの方が記憶に残ってるんですよね。

最近のゲームBGMが悪いなんていうわけではありません。良い音楽、口ずさみたくなるようなBGMはあります。でも、何年も経ってからもフッと出てくるようなフレーズはほとんど無いように思います。

どこかで使われているのを聞けば、
「あ!この音楽は…」
と思い出すことはあるでしょう。

今年のオリンピックの開会式でゲーム音楽が使われたときのように。

でも、
「〇〇のゲームの音楽がさ…」
「ああ、~~♪…だったっけ?」
と、いったように自分の中からすぐに出てくるようなものは、最近のゲームではあまり無いのではないでしょうか。


「(昔のゲームは)そもそもの曲の長さがあまり無いから、同じフレーズを繰り返しているから、だから耳に残りやすい。」
それは確かにあると思います。

でも、それだけでしょうか。


「名作だけどグラフィックが悪いとか操作性が悪いものはあり得るけど、音(音楽)が悪くて名作たりえたものは無いんじゃないかな、と思っています。」
と桜井さんは話されています。

BGMが記憶に残っているということは、その人にとってその作品は名作になっているのではないかと思います。


他にもいろいろな話が出てきます。

この対談を聞くためにはSpotifyアプリのインストールとアカウントを作る必要がありますが、無料会員でも視聴可能なため、もし興味が出た方はぜひ聞いてみてください。

Spotifyで「ファミ通ゲーム」と検索すれば出てくると思います。

一応こちらの対談はファミ通のWebサイトでも記事になっています。

ゲーム音楽からはちょっと離れた内容になりますが、Spotifyで話されていないようなところがピックアップされています。

「Spotifyのインストールはちょっと…」という方はこちらの記事だけでも見てみると良いかもしれません。

今回は以上になります。

それでは、また。

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