今度は高齢者Vtuber登場 メタバースに年齢は関係ない
ネットで話題になっていることをニュースとして発信する「ねとらぼ」にて、高齢者Vtuberのことが取り上げられていました。
アバターとして使われているキャラモデルはどう見ても10代の女の子なのですが、声を聞くとはっきりと高齢者だと分かります。
広島県出身ということですぐに親近感がわきました。僕も広島出身なのです。
こちら実は、世代を越えて「挑戦できる」ことを表現したいということから、元気が有り余っている“おばあちゃんたち”をVtuberのような形で人気アイドルに育てていく規格「メタばあちゃん」だそうです。
そしてこのVtuberひろこさんはそのゼロ期生となるとか。既にYoutubeチャンネルもできており、動画もいくつか上がっています。
「バカ孫に言われてはじめた」
なんておっしゃっておられましたが、YoutubeとかVtuberについては「正直よくわからん」ということです。そりゃそうでしょうね(笑)。
今はテレビからでもYoutubeを見れる時代なので、あるいはもしかしたら何かでYoutubeを見る機会があったかもしれません。そこで見る動画の中にはVtuberが出るようなものがあっても不思議ではないのですが、そういったものを見たところで詳しい人でなければ「パソコンで何かやってるんだろう」くらいにしか思わないはずです。
ご自分で実際にこういったことをやってみても、何でこう映っているのかどういう仕組みなのか、よく分からないでしょうね。
今はまだ本当に慣れていない様子なので、あらかじめ用意した原稿を読んでいる、といった感じでちょっとカタさもあるのですが、これから続けていけばだんだんと普通にお話するように喋れるようになるかもしれません。
そうしたらもしかしたらLIVE配信、なんてこともあるかもしれませんね。
このままお元気に「まだまだやれることがある!」というところをぜひ見せていただきたいものです。
「メタばあちゃん」の公式サイトでは現在、メンバーを募集しているようです。
「75歳以上の女性」ということで“逆に”条件が厳しいような気もしますが、こういったことに少しでも興味のある方が近くにいらっしゃいましたら、おすすめしてみてはいかがでしょうか。
こちらがウケるようになれば、そのうち男性版の「メタじいちゃん」も始まるかもしれませんね。
高齢者だからネットやSNSが出来ない、と考えるのは少し早計。身近な人の少しのサポートがあれば、わりとどんなことも挑戦できるものです。
マイナンバーカードなどで無理にデジタル化に染めていくのではなく、こういったことから少しずつデジタルに慣れていってもらう、というのも良いと思いますね。
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