“情報”は有料だと知った 初代「ゼルダの伝説」発売日!
「今日は〇〇の発売日」シリーズ(と、なんとなく名前をつけた)。
本日2月21日はファミコン版「ゼルダの伝説」の発売日だそうです。そう、ディスクシステムの発売日と同時に出た、あのゲームです。
これが無ければ、今のブレスオブザワイルド人気もない、いや「ゼルダの伝説」というゲームが今出ていたかどうかも分からない。それだけとても大事なゲームなわけです。
ゼルダより〇〇〇を選んでしまった子供時代
僕もこれは遊びました。ただし、ディスクシステムが発売されてから結構経ってからですが。
そもそもディスクシステム本体は15,000円です(当時)。子供に買えるものではありません。ファミコン本体を買ってもらえただけでも万々歳です。
そんなだったから、ディスクシステムを買ってもらえたときは本当に嬉しかったです。そして一緒に買ってもらった最初のゲームは……え~、「スーパーマリオブラザーズ2」でした。
そう、僕がディスクシステムを手に入れる頃には既に「スーパーマリオ2」が出ていたのです。そして、子供の頃の僕の目には「ゼルダの伝説」は「なんだか面白そうではあるけど、よく分からないゲーム」に映っていたのでした。
「スーパーマリオ2」の方を選んでしまうのは必然だったのです……!
ゼルダの伝説を遊んだのはそれからさらに数ヵ月後の話でした。
マジカルシールドを最高値で買ってしまう
「ゼルダの伝説」にはマジカルシールドというアイテムがあります。攻略を進めていくには大事なアイテムです。
このマジカルシールド、お店で買って入手するのですがなんと……店によって売っている値段が違うのです。
最初にプレイしたとき、そんなことは当然知りません。初めてみたお店の値段が全てだったのです。
そこで一生懸命ルピー(ゼルダでのお金)を貯めて貯めて貯めて……やっと買えて喜び勇んでゲームを進めると、同じ盾が約半額で売られているのをその目にするのでした……。
情報を得るにもお金がかかると知ったあの頃
RPGでは多くの場合、冒険のヒントは村人たちから話を聞くことで得ることができます。歩き回る手間はかかりますが、普通は勝手に話をしてくれるためお金はかかりません(たまに金を要求するやつもいる)。
…しかし、「ゼルダ」ではヒントをもらうにもお金がかかるのです。
そう、少年は知るのです。
「情報って……お金がかかるんだな」
まったく……ゲームってやつぁ、色んな事を教えてくれるぜ……。
Switchで遊べるぞ!
色々な思い出のあるこのファミコン版「ゼルダの伝説」ですが、今はニンテンドーSwitchのオンラインサービスに入会していれば無料で遊べます。
現代のゲームしか知らないお子さんにもぜひ遊んでもらいたい!
かつて遊んでいた世代には「裏ゼルダ」までクリアしてもらいたい!
これを機にまた遊んでみてください。
今回はこのへんで。
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?