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ペンギンについて考えてみよう 4月25日は“世界ペンギンの日”
昨日4月25日は「世界ペンギンの日」だったそうです。
ほとんど聞いたこともなく「なんじゃそりゃ?」という感じですよね。しかも「ペンギンの日」ではなく「“世界”ペンギンの日」という名称。
ペンギンといえば、僕は各種SNSのアイコンをオリジナルのペンギンのものにしています。そこで、せっかくペンギンに縁があることもあるので、今回はこの「世界ペンギンの日」とともにペンギンについてちょっと書いてみようと思います。
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まず、「世界ペンギンの日」って?
市立しものせき水族館「海響館」の記事によると、
4月25日は「世界ペンギンの日」です。
もともとは南極観測所で毎年4月25日前後に繁殖期を終えたアデリーペンギンたちがやって来ることをお祝いしたことから始まったと言われています。今では絶滅の恐れのあるペンギンたちの保護や環境問題についてみんなで考える日となっています。
ということだそうです。
きっかけとしては南極でアデリーペンギンを多く見かけた日ということですが、せっかくだから絶滅の危機に瀕しているペンギンから環境問題についてを考えましょう、という日のようですね。
ペンギンって絶滅しそうなの?
普段から水族館などで目にすることができるため、そんなに危機的状況にあるようには感じられないかもしれませんが、実はペンギンの種類のうち約半数がレッドリスト、つまり「絶滅危惧種」に指定されています。
その原因のほとんどは環境破壊。
ペンギンの生息域で起きるタンカー事故での海域汚染、人間の漁業による食べ物の減少、住処を追われることで狭まる活動域などなど……。
水族館で展示されている種の中にはこれらレッドリストに含まれるものもいますが、ストレスを与えたりしないよう大切に扱われ、将来の繁殖を見込んでの研究も行われているなど、ペンギン達のことを考えたうえでの活動の一環にもなっています。
“虐待”などでは決してありませんので、そこは考え違いなどなさらないようお気をつけください。
ペンギンの見分け方って?
水族館やTVでパっと見ても、どのペンギンがどういうものかすぐに見分けられる人は少ないでしょう。
というのも、ペンギンは体の模様だけで見分けようとしても必ずしもその模様通りじゃない個体もおり、大きさと模様だけでは判断できない場合もあるからです。
ペンギンの見分け方については、良い記事がありましたので紹介しておきます。
チャート形式になっており、すごく分かりやすいです。
これを元に、友達同士で写真などを持ち寄って
「このペンギンは何ペンギン?」
とクイズを出してみるのも良いかもしれませんね。
ちなみに、一番大きなペンギンはコウテイペンギン、一番小さなペンギンはコガタペンギン(フェアリーペンギン)という種です。
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以上です。
いかがでしたでしょうか、ペンギンについてこれまでよりも知ることができたのでしたら幸いです。
水族館などでそのかわいい姿を見ることのできるペンギンですが、先にも言ったように絶滅危惧種となっている種もいます。昨日まで見れていたものがある日突然見れなくなる、というときが来るかもしれません。
次にペンギンを見るときには、今同じ地球にいる幸せを考えて見てあげてください。
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