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記念日の多い6月6日 習い事に関するものが集中する理由
6月6日は語呂合わせやその他の理由から記念日の多い日となっています。「6」という数字が見た目にも可愛らしく感じられ、その数字が並ぶという面白さもあって、いろんな形に結び付けられることになり多くの記念日がこの日に定められることになったのでしょう。
今日はそんな6月6日の記念日の中から習い事・芸事に関するものを見ていこうと思います。
習い事・芸事に関する記念日
6月6日に習い事・芸事に関する記念日としては以下のようなものがあります。
楽器の日(全国楽器協会が制定)
邦楽の日(東京邦楽器商協会が制定)
いけばなの日(日本いけばな芸術協会が制定)
シニアピアノの日(日本シニアピアノ教育研究会が制定)
音楽に関わるものが多い感じですね。「世の中にはもっと習い事が存在するだろう」という気もしますが、そういったものはおそらくそれぞれ別の日が記念日として割り当てられているのでしょうね。
なぜ「6月6日」と習い事が関係するのか
こういった習い事がなぜ「6月6日」を記念日としているのでしょうか。
それは日本では昔から「習い事・芸事は6歳の6月6日から始めると上達する」と言われていたことに関係しています。日本の伝統芸能である歌舞伎、能、狂言では6月6日を初稽古(はつげいこ)の日とする「稽古始め」のしきたりがあったそうです。
日本では学校・会社などの新生活が始まるのは4月。2ヵ月くらい経った6月はじめであれば、ある程度その生活にも慣れて気持ちに余裕も生まれる頃。何か新しい事を始めるには、確かに6月6日くらいだとちょうどいいかもしれませんね。
ちなみに、片手で数を数えるときに6の数字を示そうとすると小指が立つ形になることから「子が立つ」と言われることも、6月6日に習い事を始める日として縁起が良いとされているのだそうです。
6月6日に習い事の日が集中するのにはそういった理由があるんですね。
さて、習い事というのは時代時代によっていろいろと変わってくるもの。僕が子供の頃なんかは「そろばん塾」だとか「水泳教室」なんていうのも流行りでしたが、今はどうなんでしょうか。
最近の子供だと、「ダンス」とか「プログラム」なんていうのも必修科目になっていたりするので、そういったものをさらに伸ばすような習い事もあるかもしれませんね。この先それらも6月6日を記念日とするような動きが出てくる可能性だってありますね。
また、「シニアピアノの日」があるように、子供以外でも習い事を始めることだってあるでしょう。大人が始めるようなことも含めればさらに多岐に渡った記念日が生まれるかもしれません。
6月6日の記念日はこれからまだまだ増えそうですね。
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