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ディスプレイ用にもおすすめ ビギナーズミニ四駆

行きつけの美容院で、雑誌類が全てタブレット端末で読む電子書籍になっていました。

感染対策のため、より衛生的なものをと考慮したのか、それとも時代の流れか。しかしこれなら「誰か他の人が読んでいて自分のとこにイマイチな雑誌しか来ない」なんてこともないですね。便利になったもんです。

さて、そんな感じで美容院での施術中に雑誌類を読んでいると気になる商品を見つけました。早速、公式ページへ行ってチェック。

それがこちら、模型メーカータミヤのビギナーミニ四駆というシリーズです。


通常のミニ四駆と違うのは、

  • シャーシ部分(土台になるところ)はほぼ組み立て済

  • 主なパーツ類はランナーから切り離す必要なし(一部必要)

というところです。

もちろん電池を買ってきて走らせることもできます。


コンセプトはミニ四駆をやったことのない初心者や、まだ小さいお子さんでも手軽にミニ四駆を始められますよ、というものらしいです。

ただこれ僕はですね……初心者とかよりも「普段プラモデルとかミニ四駆なんて興味ないけど、なんか綺麗だからディスプレイとして飾っておきたい勢」に売れるんじゃないかと思っています。

見た目もボディからシャーシまで統一されたカラー。ドライバー(ここでのドライバーは“運転手”という意味で)として動物のフィギュアも付いている。となると“走らせる”より“飾っておく”という用途の方が多そうな気がします。

お値段的にも約2,000円と、普通のミニ四駆と比べるとちょっと割高ですからね。ちょっと小さいお子さん向きではないですね。


あとですね、男の子って幼稚園に上がる頃かそれより早い段階でもう、「けっこうプラモデルとか作れちゃう」もんなんですよ。

むしろそういうところで、創意工夫的なこととか工具とかの危なくない使い方なんてものを覚えるわけです。

「まだ子供には難しそう…」
というのは大人の意見。

工具とか心配なところは一緒に見ててあげればいいんです。


タミヤもそこら辺分かっているんじゃないですかね。なので、2,000円なんていう値段設定をしているわけで。

ですので僕はこれ、「デスクの隅とかにちょっと飾っておくのにどうです?」という意味でおすすめします。

もちろんそれで、少年の頃の思い出がふつふつと蘇るようであればミニ四駆を始めてもいいですし、子供が興味を持つようなら、

「ミニ四駆やってみる?」

と声をかけてもいいでしょう。


発売日は“2022年早春”となっているのでもうすぐ出るのではないですかね。

ミニ四駆を触ったことがない方も、かつてミニ四レーサーだった方も、気になったらぜひ公式ページで見てみてください。

今回はこんなところで。

それでは、また。



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