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PS5本体価格、ついに定価割れに 今後はさらに普及するか?

今年の2月くらいから徐々にお店で普通に買えるようになってきたPS5。そのPS5本体がとうとう定価よりも安い値段で売られ始めるようになってきました。

今回、価格比較の参考にしたのは、パソコンやガジェットをはじめさまざまな商品の売れ筋や最安値などを探すときに便利なサイト、「価格.com」です。


こちらによると、ディスクドライブ搭載版で現状最新の型番となるCFI-1200A01の最安値が57,100円となっています。
(※ただし、この価格で売っているチケット大黒屋では現在品切れのようです。2023年5月8日現在)

以前にもお伝えしましたが、ディスクドライブ搭載版のPS5の定価は60,478円(税込)となっていますので、約3,000円の値引き価格ですね。この最安値に続くランキングでも、58,000円台や59,000円台など6万円を割る価格で売っているショップが並び、PS5本体もいよいよ価格競争の段階に入ってきたと言えるかもしれません。


大手家電ショップでの価格は60,470円と定価より8円の値引き。これはAmazonでの販売価格に倣ったということでしょう。今のところはこの価格を守っているようですが、いずれは大手家電ショップも1,000円単位での値引きをしてくるであろうことは予想できます。

特に今月はニンテンドーSwitchで「ゼルダの伝説」の新作が発売されますので、PS5よりもSwitchの販売台数が伸びるであろうことを考えると、在庫がダブつきはじめたPS5を売るつもりであるなら価格を下げてくるのではないでしょうか。

もっとも6月になれば「ストリートファイター6」や「ファイナルファンタジー16」というビッグタイトルの発売が控えていますので、そこでまた定価まで戻るかもしれませんが。


ちなみにデジタルエディションの方は相変わらずの人気商品のようで、以前と変わらず定価49,478円(税込)のままか、それより少し高い値段で売られています。
(※大型家電ショップは定価を守っていますが、一部のネットショップやローカルショップなどは売り切れるのを良いことに値を吊り上げています。ご注意ください。)

また、現在のようにPS5が普通に買えるようになってきているのを知りつつも、相変わらず転売ヤーや転売ショップでは定価よりも高い値段で売っています。中にはAmazon販売分を買い占めてまで値段を吊り上げているところもあるようです。もっとも、全国的に定価で買えるようになってきているのでこのような行為は無駄ですが。


FF16同梱モデルの発売も控えており、PS5の普及は今後も広まっていくと思われます。「もう少し安くなるまで待ってから……」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、今の時点でも十分買い時だと思います。もし遊びたいゲームがあるなら、買えるうちに買っておきましょう。

その際、転売ヤーからだけは買わないようにしたほうが良いです。在庫を捌けようとして安い値段にしている転売ヤーがいるかもしれませんが、転売ヤーから買うと保証がつきません。転売ヤーにお金が渡ってもロクなことになりませんので、このへんは注意してください。


それにしても「やっとここまできた」という感じですね。2020年の発売から2年強。長かったです。


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