「ジュラシック」最新作の予告映像 三博士の登場にはやっぱり興奮する
1993年に第一作「ジュラシック・パーク」が公開されて以降も続編が作られ続けている恐竜映画「ジュラシック」シリーズ。
その完結編となる「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」の公開が今年の夏(7月29日予定)に決まっていますが、その最新の予告映像が公開されました。
正直なところ、「いよいよジュラシックシリーズが完結する」と聞いたときには、
「まぁさすがにマンネリ化かな」
などと「特に興味もありませんよ」といったような気持ちでいたのですが、この予告を見て気持ちを改めました。
この予告を見て、ちょっと興奮しています。「やばい…これは観たい…!」と。
この完結作にあたっての事前の報道により、かつて第一作「ジュラシック・パーク」に登場した三博士(グラント博士、エリー博士、マルコム博士)が、当時演じられていた役者さんのままで今作に再登場するということは知っていたのですが、こうして予告編の映像として見るとそれがどれだけ自分にとって嬉しいことなのかというのを再認識してしまいました。
そもそも「ジュラシック」シリーズは、そのナンバリングタイトルごとに主人公を変えており、4作目からは「ジュラシック・ワールド」とタイトルも変え、世界こそ共有しているものの新シリーズのような作られ方になっていました。
その「ジュラシック・ワールド」の最新作で登場人物たちが「ジュラシック・パーク」の主人公たちと邂逅を果たすとは……。こういうのはですね、やっぱり興奮しちゃうものなんですよ。
変な例えかもしれませんが、「Zガンダム」においてアムロとシャアが一緒になって戦っている、あんな感じの興奮なのです。シリーズ作品を知っているからこその楽しみというか。
僕は第一作である「ジュラシック・パーク」を初めて見たときのことは忘れられません。当時のCG技術で表現された恐竜たちがなんとリアルに見えたことか。
「現実の恐竜を見たわけでもないのに、リアルだなんて…」
などと、無粋なことは言わないで下さいね。それくらい「本物っぽく見えた」ということなんです。
これより前にも恐竜の映像というのはいくつも作られていました。劇場公開されていないB級作品のものから、昔の地球を再現するためのドキュメンタリー作品なども含めて、です。そのどれもが“どこかウソっぽい恐竜”だったのです。
それらと比べると「ジュラシック・パーク」の恐竜表現は突出していました。ちょうどその頃から映画の中にもCG技術がどんどん使われはじめ、技術向上が著しかったというのもありますが。
あのときのファーストインパクトは忘れることはないと思います。
ついつい僕の「ジュラシック・パーク」の思い出に話が飛んでしまいましたが、僕は今年公開されるこの「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」に期待しています。
少しでも気になった方は、ぜひ上記でも紹介している予告映像を見てみてください。「ジュラシック」シリーズ好きな方には共感してもらえる部分があるのではないかと思います。