【夏に観たい夏休みっぽい映画紹介】火の鳥 鳳凰編
今回の「夏に観たい夏休みっぽい映画」は、紹介してもなかなか観てもらうのは難しいだろうな、と思っています。なぜかと言うと……これ、どこの動画配信サービスでも配信されていないからなんです。
ではその作品なのですが、それは1986年に公開された映画、原作:手塚治虫先生の「火の鳥 鳳凰編」です。
この映画、アニメ作品ではありますが正直あまり子供向けではありません。というよりも、小学生くらいの子供時分に見て楽しめる作品かどうかというとかなり難しいと思います。
ストーリーはスカッとするものではありませんし、登場人物たちの生きざまから「命とは、生きるとは何なのか」というところを感じ取るようなものとなっているので、子供が見ても「う~ん……」みたいな感想になってもそれは無理からぬこと。
どちらかというとやっぱり大人が見て楽しむ映画ですかね。
手塚治虫先生の公式ページでも紹介されております。
ちなみに上記のサイトでは、漫画版(原作)の「火の鳥 鳳凰編」の紹介もされていますので、よろしければぜひそちらもご覧ください。
さて、先にも言った通りこの作品は各種サブスク系動画配信サービスでは配信されておりません。ですので見ようと思ったらレンタルしかないのですが、DVD版「火の鳥 鳳凰編」を置いているレンタル屋となるとかなり限られてくるのではないかと……。
ちなみに「火の鳥 鳳凰編 配信」で検索するとAmazonプライムはじめけっこう出てくるのですが、これらは今回紹介している映画版ではなく、数年前に作られた「火の鳥」というアニメシリーズの中の一つとなっています。お間違いのないように。
この映画を紹介する理由としては、この作品で使われている主題歌も込みですので、見られるときはぜひ映画版の方を見てみてください。
主題歌は渡辺典子さんの「火の鳥」です。
※残念ながらこちらの曲もspotifyなどで配信されておりません。
本当にねぇ……なんでこんな良い作品が動画配信サービスに乗らないのか。角川が止めるとは思えないから、手塚プロダクションかどこかが止めてるんですかね。まぁもったいないなと思います。
古い作品にももっとスポットが当たっていいと思いますね。
今回はこのへんで。
それでは、また。