価格の高騰　残念なニュースが続く日本

今年の春くらいから続く“物価の上昇”などにより、生活に関わるお金がどんどん多くなり、普通に暮らしていくだけでもなかなか困難になっているという状況が続いております。

ロシアとウクライナの情勢により原材料や食物などは高騰しており、また円安の影響もあって海外から何かを買うのも今まで以上に費用がかかる。なんかもう日本にとってマイナスなことばかりが多くなっている気がしますね。

そんな中、さらに僕ら国民を残念な気持ちにさせるニュースが入ってきております。

牛丼チェーン店「松屋」が味噌汁の提供中止

これは現在、北海道エリアでのみ行われていることですが、牛丼チェーン店の「松屋」が今まで牛丼などにつけていた味噌汁の提供を終了したそうです。

松屋といえば、牛丼を頼めば必ず味噌汁まで付いてくるのが有名で、カレーを頼んだときにすら味噌汁がついてくるという徹底ぶりでした。正直この味噌汁自体は特においしいものではなく、インスタント色のかなり強いものではあったのですが、それでも「汁物」が付いてくるというのは他の牛丼チェーン店と比べてもちょっとうれしいサービスでした。

北海道でだけ行われている理由は、北海道への輸送コストがかかるからとのこと。しかしこれにより「味噌汁のついてこない松屋」が当たり前になってくると、全国へと波及することは十分あり得ることです。

「今は大丈夫」と思っていても、今後いつ味噌汁が無くなるかと考えると残念でなりませんね。

PS5本体の価格が値上げ

PS5の価格が9月15日から5,500円値上げされることが発表されました。これは日本だけでなくヨーロッパやカナダなどにおいても同様に価格の改定が行われる予定です。
(※アメリカだけは値段据え置き。)

今でもPS5は安定的に供給されているわけではありません。買おうと思っていても買えてないという方はまだまだいらっしゃると思います。

そんな中でのこの値上げ……。

ただでさえ買えない日が続いて買う気が減退しているのに、そこにきてのこの値上げはさらに購入意欲を削ぐのではないでしょうか。

通常、ゲーム機の本体価格というのは最初の発売から時間が経てば価格が下がるもの。それが下がるどころか機能そのままに値上げということになればこんな残念なことは無いですね。

今回は二つの事例を挙げてみました。

企業側ももちろん苦しいところもあるとは思うのですが、これらのニュースは一般消費者をホントがっかりさせるものですね。

明るい兆しが出てくるのはいつになるのでしょうか。まだまだしばらくは厳しい感じが続きそうです。