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「Twitter Blue」って何なん? 「高い」と反響のその機能とは
Twitterの機能を拡充する新たなサブスクサービス「Twitter Blue」(以下、「ツイッターブルー」と記載)が日本でも始まってから1週間以上経ちました。このサービスがスタートするときにはSNS上でも一瞬話題になったのですが、それ以降特に反響などを目にすることもなく僕もすっかり忘れていました。ところがふとツイッターに目をやると、メニュー欄に「ツイッターブルー」の文字が。
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ここから「ツイッターブルー」の申し込みが出来るのですが、この「ツイッターブルー」について実はまだ知らないでツイッターを使っている人もいるのではないかと思います。そのような人の場合、ここの項目をクリックするといきなり「購入」とかいう文字が出てきてビックリしてしまうと思いますので、今回はちょっと「ツイッターブルー」について少しまとめておこうかと思います。
「ツイッターブルー」の料金は?
「ツイッターブルー」は月額料金制です。その料金は以下のようになっています。
Webサイトからの申し込み……980円
iOSでのアプリからの申し込み……1,380円
iOSのアプリからだと料金が上乗せされてしまうので少し高くなっているようです。iphoneなどを使っていても、アプリではなくWebサイトから申し込むのであれば980円で良いのだとか。ややこしいですね。
何が出来るの?
この「ツイッターブルー」に契約することによってツイッターの機能が増えるのですが、一体何が出来るのでしょうか。
下のブログでまとめられている方が一番分かりやすかったので、気になる方はぜひそちらもご覧になってみてください。ここでは主なところをいくつか挙げるようにします。
青バッジがつく
名前の横に青いマークがつくようです。一応、審査があってそれに通ればつくようなので、これまでおかしなツイートはしていないという証になるのでしょうか。ただ正直、名前の横に絵文字つけているのとそんなに見た目変わらないのでそんなに気にしないかも。
投稿が編集できる……けど?
これは良いなと思いました。ツイッターに投稿してから「ああ、ちょっと文章ミスった!」というようなことがあります。そんなときは投稿した後での編集機能がないのでおとなしくそのままにしておくか、消してまた書き直すかしかありませんでした。「ツイッターブルー」であれば編集できるようです。
しかし、投稿してから30分以内。しかも修正したことが全員に分かるようなのです。「いやいや、ミスった文章を見られたくないから修正するんだろう」と思うのですが、なんでこんな仕様になっているのでしょうね。
長尺の動画が投稿できる
高画質、最長60分の動画が投稿できるようになるようです。しかしライトに楽しむのがツイッターであって、そんなに長い動画を投稿したいでしょうかね。それに、新しいツイートでどんどん流れてしまうツイッター上でそんなに長い動画があってもなぁと思います。企業用ですかね?
あまり料金に見合わない「ツイッターブルー」
結果としての話になるのですが、980円も払って使うような機能かと言うとかなり微妙です。約1,000円といったら動画配信系のサブスクサービスどこかと契約できる金額です。
SNS上でも「ツイッターブルー高い」という意見が多いのですが、この「ツイッターブルー」のサービスが始まってから、「なんか広告が多くなってきた気がする」や「通知がうまく機能していない」という声も見られるようになりました。
もしかしたらYoutubeがプレミアムを促すために飛ばせない広告が多くなってきたように、ツイッターも「ツイッターブルー」へ移行させるために何かしらやっているのかもしれないですねぇ。
しかし980円は無いかな。正直500円としても機能を考えると微妙。
使いづらくなるようならツイッター自体使わなくなる未来もあるかもしれませんね。そうなると、新たなSNSビジネスのチャンスも生まれるかもしれません。