ドラマ「パリピ孔明」の月見英子公開 え……この衣装…?
昨年(2022年)大ヒットしたアニメに「パリピ孔明」と言う作品があります。古代中国で亡くなったはずの諸葛孔明が若い姿で現代日本に転生(?)し、歌手としてメジャーになることを目指す女の子・月見英子をその知略智謀で手助けしていく、という物語です。
その作品が実写化するというニュースが流れたのが5月頃。フジテレビ系のテレビドラマとして今秋から始まるようで、主演の向井理さん(孔明役)が孔明の格好をしたスチル写真で出ていたことを覚えている人もいるかと思います。
その実写ドラマ版「パリピ孔明」でもう一人の主役・月見英子を演じる人として、上白石萌歌(かみしらいしもか)さんが決定したということが新たなスチル写真とともにニュースになっていました。
な・ん・で・す・が。
この「月見英子」の衣装。なんでしょうね、これ。なんでこんな“ヒッピー”みたいな恰好なんでしょうか。
原作漫画、もしくはアニメの「パリピ孔明」を見たことがある人なら分かると思いますが、ヒロインであり主役の一人でもある「月見英子」という女の子は、いつでもショートパンツ姿でいるような元気いっぱいの20代の女の子です。
間違ってもこんな清潔感の感じられないような恰好をしたことは作中で一回もないです。
「まだ売れてない歌手感」みたいなものを出そうとした結果の衣装なんでしょうか。スマホやバッグを肩から斜め掛けにしてるのは現代風と言えなくもないですが、ちょっと「月見英子」っぽさは無いですねぇ。
これ、上白石萌歌さんがどうとかっていうことではなく、衣装を決めた人に問題あるのかな。とりあえずなんか微妙です。
フジテレビで過去に漫画を原作にしたドラマといえば「のだめカンタービレ」などがあり、とてもうまく実写化できていたように思うので、この「パリピ孔明」のドラマ化についても「わざわざドラマ化しなくてもいいよなぁ」とは思いつつ、そんなに変なことにはならないだろうと少し楽しみにもしていました。
「パリピ孔明」っていう作品、好きなんですよ。だからこそ、今回のこの衣装にはガッカリですね。よく見ると孔明の服も無駄に模様がジャラジャラついてるし……。
まぁドラマとなれば動きが出てくるので気にならなくなるかも……しれません。
あーでもやっぱこの衣装……ないなぁ。