濃厚接触が増えてきたことに思うこと
「濃厚接触者になったので仕事(学校)休みです」
こんな書き込みがSNSで増えてきました。
そんな投稿に混じって気になった書き込みがちらほら。
「夫の会社は濃厚接触になっても出社させている」
「コロナ陽性者が出たのに、ウチの学校は変わらず登校。濃厚接触がいないわけないのに」
というもの。
これらが事実としたら…まぁ感染者が広がり続けるのは当然ですよね。
「言わなければ分からないんだから出社しろ」
ということなんでしょうかね。
以前いた会社で、インフルエンザが発症した社員を出社させて隔離部屋のようなところで仕事させていた、ということがありました。とんでもない話。自分達の都合しか考えていない。
インフルエンザにしろ、コロナの濃厚接触にしろ、そういう人たちが通勤・通学で電車等を利用することでどれだけ周りに感染リスクができるのか。
電車には子供だって乗るんです。その子たちが感染、あるいは濃厚接触ともなれば、当然家族も濃厚接触者とならざるを得ません。だって、子供の世話をしないで済むわけがないんですから。
「“人流抑制”より“人数制限”だ」
そう言っている人もいましたが…その結果が今の状況です。
やるべきことは、飲食店だけではなく各企業や学校などの組織へより慎重な対応への協力を要請することではなかったのでしょうか。
“社内に濃厚接触者がいても知らんぷり”
そんなことが横行しているようでは…このコロナ、まだまだ終わらないでしょう。