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Windows11のためにPCを新調 vol.3 ~決して流行りに乗ったわけじゃ…~

さて、そろそろ完結編としましょう。「Windows11のためにPC新調」シリーズのラストです。

前回まででPCを構成するための主なパーツはだいたい出揃いました。あと必要なものは“ガワ”を形づくるための「PCケース」、そして肝心の「電源」です。

このうち「電源」については、650Wを超えたものであれば今時はほぼほぼ対応できます。極端にハイエンドのCPUやGPU(グラフィックボード)でなければまぁ多分大丈夫です。ただまぁちょっとだけ大きければ安心ということで……今回は750Wのものを選びました。いっそ850Wくらいでも良かったんじゃないかと後から思いましたが……予算のことを考えて少し日和(ひよ)っちゃいましたね。


ということであとは「PCケース」。今回のPC自作のための予算は全部で「20万円以内」であるということは前回お話しした通りです。そのようなわけで、他のパーツ類の費用を差し引いて余った予算から選んだ「PCケース」は……。

こちらになりました。

最初は「けっ、流行りに乗って“白いPC”なんて作ったりしねーぞ、べらんめぇ(←?)」などと思っていたのですが、気が付いたら白いPCケースを買ってしまっていました

一番の理由としては、「今まで使っていたPCケースと全然違う見た目のものを選びたかったから」ですかね。

今は「ピラーレス」と言って、前面と横一面の2面が強化ガラスになっているものがよく選ばれていますが、そこは選びませんでした。理由は、“重いから”です。

PCなんて、あっちへ持っていったりこっちへ持っていったりするものではないので重くてもそんなに気にするほどでは無さそうですが、やっぱり何かあって運ぶときに重いのはちょっとしんどいのですよ。それと僕はPCの中が見えるようにして“映え”を狙ったりするわけでもないので……。

そんなわけで上記のPCケースです。価格の割にファンが4つ付属していたりしてかなりお得でした。最近だと背面のファン1個だけ、というケースも珍しくないですからね。


さぁ道具が揃ったらあとは組んでいくだけ。前にも言ったかもしれませんが、PCを組み立てるというのは「ガンプラを作るより簡単」です。

「いやいや……そんなこと言うけど電子部品とかむき出しでなんか怖ぇーよ」

と、考える人もいますね。というより皆最初はそうでしょう。

ですが……結局のところ、「決まった場所へ決まったものを繋ぐ」ということをやるだけなので、プラモデルと一緒です。……なんて言ってますが、これも何度か作ってきたからこそ言えることかもしれませんね。

「どーしたって不安!」という人は、今ではPC自作を代行してくれるショップや個人の方などもいますので、そういうのを利用してもいいかもしれませんね。お金はかかってしまいますが……。

ま、そんなわけで出来上がったのはこちら


「もーちょっと良い角度で撮れなかったのか!!」

という意見はごもっとも……横のね、強化ガラスが綺麗すぎて反射しちゃうんですよ、いろんなものが。部屋の中とか本人とか映りまくって困ってしまったわけなんですよ。

結果、こんな感じでひじょーに申し訳ない。

なんかスッカスカに見えますよね。その最たる理由はグラボ。小さいんですよ。4060Tiにもいろんなサイズがあるんですが、僕が買ったのはとてもコンパクトなものでした。

特にビカビカと七色に光らせる気は無かったので、それっぽいパーツはありません。ケースに付属のファンは光りますが、今のところ「白」で使っています。

ともかくこれで、Windows11デスクトップPC完成!今現在(10月)、毎日起動してバリバリと使用しております。

やっぱり新しいPCは気持ち良いですね。単純に今までのものよりも性能が上がっているから、ということもあるんですが。


そんなわけで、3回にわたって書いてきた「Windows11のためのPC自作」エピソードはこれでひとまず終わりになります。Windows10のサポート期限が迫ってくるにつれてずっと気になっていたので、とりあえずは安心です。

今後はこいつを相棒として、趣味や仕事をともにしていくことになると思います。よろしく頼むぞっ白いPCあいぼう


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