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大人になったからこそ考えてみたい 今日は「宿題の日」

8月31日。いよいよ夏休みも終わりですね。まだ宿題が終わりきっていない子供たちは今日はもういろいろと大変な日になるでしょう。もしかしたらお父さんお母さんも何かしら手伝ってくれと頼まれるかもしれませんね。だからって代わりに宿題をやるなんてことやっちゃダメですが……。

さてそんな「8月31日」ですが、「宿題の日」なんだそうです。夏休みの宿題をこの日に必死に終わらせた思い出が多いことが由来なんだとか。そう聞くと日本人が決めた日本だけの記念日かな、と思ったらどうやらそうではないようです。

なんとこの「宿題の日」を制定したのはA World At Schoolというイギリスのチャリティー団体。この団体は世界中の子供たちに教育の機会を与えましょうという理念のもとに活動しているそうです。

「宿題の日」も、「この日に宿題を何が何でも終わらせい!」という意味合いで作ったのではなく、世界中の人たちが大変な思いをしたこの日で「学べることの喜びに気付いてほしい」ということから作ったそうです。偉い人たちが考えることはなかなか違いますね。


日本だけでなく、世界の子供たちもやっぱり夏休み最終日には苦しんだのかなぁなどと思いつつ、実際この日を迎えた子供たちにとってみれば「学びの喜び」なんて考えてる余裕はないだろうなぁと思います(笑)。

だからどっちかというとこの「宿題の日」というのは大人のための日ですかね。一生懸命頑張っている子供たちを見ながら「自分もあの頃必死にやっていたなぁ」とか「勉強なんて面白いともなんとも思わなかったけど、今なら逆に楽しさが分かるなぁ」とか。

中学や高校の頃の勉強、大人になった今ならやってみたいなぁと思ったことありません?

この「宿題の日」を機に勉強というものについて考えてみるのも良いかもしれませんね。

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