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寝ようとしたところに津波警報のお知らせを見た話

朝起きた時点でとりあえず特に被害が出ていないようなのでちょっと安心しました。

そう、日本の太平洋側ほぼ全てに対して出ていた津波警報のことです。今朝起きて初めて知った方はびっくりしたのではないでしょうか。

僕はこの津波の第一報を見たのは、昨日の寝る直前でした。

その前から何かピコピコとスマホが鳴っているのは分かっていましたが、「まぁいつもの他愛のないお知らせだろうな」くらいで、全く気にしてなかったのです。


いつも寝る前にスマホをちょっと見て、電池が残り7割以下になってるようなら充電挿して寝るのですが、昨日はそこに防災速報のお知らせが。

「コロナ関連かな……」

もう寝るつもりでいたのでうろんな頭でそんな風に思っていると、そこに見えたのは「津波」の文字。それに合わせて「地震」のお知らせも来ていれば、「どこか沖合で地震があったのか」と考えたのでしょうが、そんなお知らせは無し。

「津波警報だけ……?なんだこれ」

そう思ってお知らせをタップして開いてみると……。

この時点ではまだ注意報がほとんどでしたが、この日本の沿岸半分がほぼ範囲に入っているという絵面はなかなかにインパクトが大きかったですね。ぽやっとしていた頭も醒めました。

僕は津波の被害を受けるような沿岸地域に住んでいるわけではないのですが、とは言えこれは状況を知っておく必要があるな、と。そこから先はウェザーニュースで状況の確認。LIVE配信で常に現在の天候とかを放送してくれているのは助かりますね。

そこには同じように速報などを見て来ていた多くの方のコメントの嵐。こんな勢いでコメントが流れることは普段ならまったく見ない、というくらいの速さでコメントが流れていました。

どの人も不安な様子……。既に避難を始めているという方も見受けられました。


そのとき分かった情報としては、トンガの沖で海底火山がありその影響で津波が来る可能性があるということ。

地図で見てみると、トンガはオーストラリアの東辺りにあるんですね。そこでの影響で日本にまで津波が届く(かもしれない)……。

なかなか驚異的ですね。

これまでどちらかと言うと、日本そのものや日本近海での地震に注意を払うような気持ちでいましたが、こういうこともあるんだと。もちろんだからと言って世界で起きる災害全てに気を付けて生活する、ということではないですが。

「どこか遠くの話」

で済むわけではないというときもあるということですね。


今回の津波関連のニュースでちょっと良い印象で見受けれられたのが、「沿岸地域に住む人たちの避難行動が早かった」ということです。夜中、また冬ということにも関わらず迅速に行動する人たちが多く見られました(報道が全てではないと思いますが、少なくとも僕の目には皆さん早く行動しているように見えました)。

やっぱり東日本大震災のことが、日本に住む大勢の方に強く残っているんでしょうね。

沿岸地域に住んでいるわけではないと言っても、災害に対する準備、そして災害時の対応については、僕も学びたいと思います。


今回の津波警報、皆さんはどう受け止められたでしょうか。

もしかしたら「今、避難中」という方もいらっしゃるかもしれませんね。避難中の方、また沿岸地域にお住まいの方、どうかお気を付けて。

それでは、また。



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