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飛ばせない15秒CMが増えてきた、現在のYoutube視聴

Youtube広告の鬱陶しさがいよいよ本格的になってきました。そもそもは今年(2022年)の3月くらいから、スキップできないタイプの広告が多く流れ始め、「なんか最近のYoutube、広告多い印象」なんて言葉もSNSで聞かれ始めたくらいから「ちょっと変わってきたな」と皆さん感じていたと思います。僕もちょうどそのくらいの時期にそれに関する記事を出していました。

この頃はまだ飛ばせないCMの多くは6秒のもの。たまに15秒の飛ばせないCMがあってもそれはGoogle系のCM(Google PIXELやChrome Book)で、「Youtubeの現在の運営管理の大本はGoogle社なんだからしょうがないかな…」と思っていたのですが、最近では企業やサービスに限らず“15秒の飛ばせないCM”を普通に流すようになってきています。

15秒で飛ばせないCMとなると、それはもうTVCMと同じです。動画をよく見る人だと分かると思いますが、これは視聴していてかなりストレスを感じるものです。

しかしまぁどうしようもない。「広告がいやならYoutube Premiumを契約するといいですよ~」とYoutube側は前々から誘導しています。快適に見たいなら有料サービスを使ってくださいよ、というのは当然のビジネスモデルです。しかしながら月額約1,200円も払ってYoutube見続けるかと言われるとちょっと微妙な気がする……。


最初はラジオ代わりに音だけ聞いているときには、動画を再生開始した後すぐに別タブをアクティブにすることで広告を流さずに音だけ聞いていました。
(※ PCのブラウザでYoutubeを見るときには、こうすることで広告が流れることなく動画本編だけが再生されます。ただ、別タブの方をアクティブにしているので、当然動画は見れません。音だけ。)

とは言え、この方法だとあくまで音だけだしスマホなどではこの方法は使えない。何かないものかと調べたところ……ありました。

それはブラウザ「Brave」を使う方法。

このブラウザ、2016年には既にあったようなのですが僕は知りませんでした。


こちらの「Brave」には広告遮断機能が標準で搭載されており、これでネットサーフィンや動画視聴などをすると、広告はいっさい流れなくなります。この「Brave」自体についてはまた別の機会にしっかり紹介したいと思いますが、開発者などもしっかりしているブラウザアプリなのでセキュリティ面なども心配することは無さそうです。

SafariやChromeなどに比べると新しく登場したブラウザですので、なんかちょっと不安を感じるところもあるかもしれませんが、その利便性などから欧米ではChromeからこちらへ乗り換える人が多くなってきているそうです。

確かに便利。Youtube見ていても全然広告流れません。ただ、通常のネット広告も遮断するという機能のせいか、Webサイトによってはレイアウトが崩れることがあるようです。普段のWebブラウジングは今まで通りのブラウザで行い、動画視聴などをこの「Brave」を使って行うのが良さそうですね。

こういった方法もありますので、僕と同じようにYoutube視聴に難を感じている人がおられましたら、ぜひ試してみてください。


Youtube広告は今後ずっとこの感じで進んでいくのでしょうか。正直飛ばせない15秒CMで流れたサービスや企業にあまりいい印象は感じません(企業側がそこまで想定していなかったとしても)。これでは逆効果ではないかなと思うときもあるのですが、どうなんですかね……?

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