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アニメのEDテーマで気に入ったものを思い返してみたらホラー寄りのものが多かったという話
今年になってから1~2話ずつくらいのペースで「進撃の巨人」のアニメを見ています。
相変わらずアニメをサブスクサービスで見ているので、リアルタイムで見続けている人たちからすると相当遅い視聴デビューなのですが、1stシーズンから見始めたこの作品も今ではとうとうFinalシーズンの半ばまで来てしまい、
このペースだと本放送にも追いつきそうな感じです。
今日はそんな「進撃の巨人」の話……ではなく、アニメのEDテーマについての話です。とりわけ、自分が気に入ったものの紹介を交えたような話になります。
今回の話を書こうと思ったキッカケは、冒頭で話した「進撃の巨人」FinalシーズンのEDテーマを聴いているうちにふと思いついたことがあったので。
安藤裕子さんの「衝撃」という歌です。
なんとも言えない寂寥感の漂うような歌で、直近のストーリーとも相まって気に入っていて、このED飛ばさずにいつも見ています。
こういう最初は静かな感じから始まって、後半一気に力強さが爆発するようで、最後にはスッと寂しいような余韻を残す。こういう感じの歌、これまでのアニメ人生でも聞き覚えがあるなぁと思い、必死に記憶を掘り起こしました。
そうして出てきたのが以下の二つ。
(※上の動画は公式版ではないので消えるかもしれません)
一つ目はアニメ「ひぐらしのなく頃に」EDテーマで、片霧烈火さんの歌う「why, or why not」です。
全編英語の歌詞なので歌詞の意味まで理解しながら聴くのは難しいのですが、意味が分からなくても心に響いてくるのは、作品が持つテーマともしっかり結びついているからでしょうか。
切ないです。
もう一つは思いっきりホラー作品になるのですが……アニメ「伊藤潤二『コレクション』」のEDテーマです。
JYOCHOの「互いの宇宙」という歌です。
「伊藤潤二『コレクション』」はホラーなのですが、単純に怖いというよりもちょっと気持ち悪いというか、ある種ギャグテイストと言いますか……まぁそんな感じの作品なのです。
見た後で残るのは「なんだったんだ?」という気持ちのほうが大きくなるのではないかと。
ただ、見た後でこのエンディングを見ているとそれら全部ひっくるめてOKな感じになってきますね。怖さもおかしさもモヤモヤも全部。
ぜひ作品とともに見てみてください。
こうして見ると僕が気に入ったEDテーマのアニメ作品はちょっとホラー寄りのものが多いんですよね(「進撃の巨人」はホラーではないですが……)。
もちろんそうじゃないジャンルの作品も多く見てますし、そういった中で好きになった歌もあります。ただ上で挙げた作品のように、聴き終わった後で少しぼーっとするような気持ちになるのとはやっぱり違いますね。
何かうまく言えませんが。
ということで今回は「進撃の巨人」のEDテーマを聴いたことから思い出したアニメのEDテーマの紹介でした。
聴いたことのないものがあれば、ぜひ作品と一緒に見てみてください。そのほうがより「ああ、なんとなく分かる」という気持ちになってもらえるのではないかと。
今回はこのへんで。
それでは、また。