見出し画像

【不妊治療体験記】自己紹介:2年半の挑戦

初めまして、さおりです。
1991年生まれ、結婚3年目の普通の会社員です。

私は2年半にわたる不妊治療を経て、ついに子供を授かることができました。このブログでは、不妊治療の内容やメンタル面、そして治療中に感じたことなどをリアルにシェアしていきます。これから不妊治療を考えている方や、既に治療中で不安を感じている方に、少しでも心の支えになれば嬉しいです。

不妊治療という未知の旅路のはじまり

始まりは結婚して半年が経っても子供が授からなかったことから。
最初は婦人科クリニックでのタイミング療法から始め、1年間を過ごしましたが、なかなか進展がありませんでした。そこで不妊治療専門(ART)クリニックへ転院し、6回の人工授精を試みましたが、結果は振るわず。しかし、最後に挑んだ体外受精1回目で妊娠が実現しました。この道のりは計2年半、本当に濃密な時間でした。

ステップアップへの決断

夫は最初から協力的で、検査にも前向きに応じてくれましたが、医療費の心配からステップアップには一度は難色を示しました。
しかし、話し合いと共に不妊治療の保険適用が決まり、無事にステップアップすることができました。菅元首相には本当に感謝してもしきれない!

手放したもの、得られたもの

なかなか結果が実らない不安や焦りから、周りの友人や親族の子供がかわいく感じられなくなり、視界や情報が入るのも嫌で距離をとるようになりました。また、不妊治療を優先するために仕事を時短してもらったり、友人からの誘いを断ったり、趣味のライブ参戦を諦めたり、たくさんのものを手放してきました。その結果、メンタルがボロボロになり涙を流すこともありました。不妊治療が嫌になって、病院へ行かない月もありました。
その中で辛い時期もあったけれど、今思えばそれが成長への一歩だったんだと感じています。このブログでその経験をシェアしていくつもりです。

先が見えない不妊治療で不安を抱えている方々に、私の経験が少しでも寄り添えるような内容をお届けできたら嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?