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「良い商品」より「売り方が上手い商品」が売れる理由。

「ネット上にない商品は存在しないものと同じ」

いまさら珍しくもない言葉ですよね。さらにECの世界では「良い商品が必ずしも売れるとは限らない」とさえ言われています。

言い換えると、そこそこモノであってもマーケティングやWEBの知識でもって大きく売上をあげている事業者がたくさんいる現状です。

マーケティングの力やITの知識をもって商売を追求していくことは、素晴らしいことに間違いないのですが、商品ページの最適化、広告クリエイティブ、データ分析などに時間や熱量を費やし、本来向き合うべきお客様や商品に対する情熱が削がれているケースも少なくないと体感しています。

長期的な視点や、商売の本質からは少なからず剥離があります。


良い商品なのになぜ売れないのか

一方で、『ネットで売れている〇〇より明らかにウチの商品のほうが良いはずなのに…』そんな声もよく聞きます。これには大きく分けて2つの不具合が原因になっています。

1つめは、良い商品であっても、その商品の特徴(強み)がうまく説明できていない、画像の撮り方が下手など、商品の魅力が伝わっていない不具合。
2つめは各SNSや広告などの伝え方の手段が機能していない不具合。

この2つの不具合を修正し正しく機能すれば、商品は売れはじめます。


情熱注ぎ込んだモノこそDX化を

地方には私たちの生活をより豊かにしてくれるモノがまだまだたくさんあり面白い体験をもたらしてくれる、そんな未来が眠っている小さなお店や会社が多くあると考えています。

ECの世界は次のステップへ軸が移りはじめました。
これからは「売り方が上手い商品」から、
「良い商品+売り方が上手い商品」が売れる時代だと考えています。

この商品はお客様にどんなより良い未来を与えるか、商売の基本は決して忘れずモノ作りに夢と情熱を注ぎつつ、過去の実績や手法に囚われることなく新しいことをチャレンジする気持ちとその行動力が、生き残っていく道のひとつだと考えます。

DX化(デジタルを活用した事業経営へ改善)は、過去と未来をつなぐ事業成長の要だといえるでしょう。次世代にも受け継いでいきたい、そんなお店や企業にこそDX化して時代を乗り切って欲しいと切に思います。

 

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