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“小島良喜”

いつ聞いて誰が言って
いたのかは忘れてしまったけれど、
印象に残っているワードがある.
“人は生涯に3度、奇跡な音にであえる”
と海外の番組で聞いたのかな?
なんとなく覚えてた.


2月中旬ある出会いから久しぶりに
に目黒ブルースアレイに行った.

そう.
Great musician小島良喜の音を
聴きに.



時間になると肩まである
サラサラな髪をかきあげ
『今日は時間の都合で弾く
だけに』と.
席に座りピアノ鍵盤に手を下ろす.

一瞬会場の空気が変わった.

哀しみ、寂しさ、怒り、激しさ、
強さ、そして暖かくなるような
楽しさがいきなり耳よりも
身体の中に入ってきたと同時に
震えた.



ピアノソロライブ.
初めてではないし、
普段の聴いている音ではないけれど
こんなFeelingは...

素直に泣きたくなった.

全ての音を出すmusicianには、
全てに音を出す物語がある.
彼の音は何曲か寂さからの
温もりを感じられる音.
それは,この日だけかもしれない.
そして、私だけの感じ方なのかもしれない.
Earth, wind, sparksを連想させる
Coreな部分に彼の大きな温もりを
感じた.
そう、それが
まさにライブの醍醐味.
同じ空間にaudienceとして
感じる唯一の贅沢.



小島良喜の音を初めて
聴いたのは10代半ば.
コンサートに二回ほど
当時彼がセッションとして
約一年間だけ参加していた
バンドで行っている.
POPROCKだったけれど今もあの
メロディーは覚えてる.

そして彼の音は、あの頃も今も
必ずといってよいほど
温もりを感じられる.
シャープな曲であったとしても..

限られた時間の中
素敵な音を奏でてくれた.

1.Waltz in sorrow.
2.Dragon fly.
3.Vols do flo.
4.Family .
5.Blues everywhere.
6.What is this things called love.
7.A cat called C.
8.U.
9.Relief.
10.Well you needn’t.


ある一曲を聴いていたら
自分が異空間に落ちた事に
気づかされた.
それは...
“小春日和
爽やかで甘い香りがする
何か.
そして暖かな日に
ゆっくりと水面に浮かぶ小舟に
恋人達.
恋人達は同じ事考え
語り合う、ゆっくりな時の中
愛を囁く..”

一つの曲でこんなにも
Imagineが生まれる.
常に空気と重なり遇う波動は、
実にシンプルな音に変わり深い
意味を持つ.

今でにない体感だった.


何番目かの曲に
暖かくsweet な曲が会場に感じられ
Wave soundのように耳に届く、
とにかく優しい曲であった.
この曲を作った理由に
“奥さんと娘さんと踊りたい曲”と
優しい笑顔でボソッと✨


だいぶ昔彼の生音を違う曲調で聴き
その音がまた脳裏のどこかで消えて
なくなっていないのに、また新たな音が
私の脳裏に追加される.
やはり小島良喜の音は、私にとって
奇跡の音になるのだ.


Time to be healed after a long time and wrapped in the sound of love ..

終わりこんなワードが私の脳裏に
浮かんだ.

時間があっというまの素敵なライブでした.

小島さんManyThax

✳︎演者さん、お店の方にも
写真の許可をいただいています.

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