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モテなくていい男性の婚活戦略

男性全般に当てはまる婚活戦略について話します。

ところで、私は詳しくないのですが、男性の恋愛系の講座や情報系の内容って「モテる」「ナンパ」「〇〇人斬り」とかがまだ多いんですかね?

確かに昔、ひたすらナンパをやってみる塾とかありましたね。
私も駅で格闘技系のショップの袋ぶら下げてたら、「格闘技やってるんですか?」ってナンパされたことがありました(笑)

別に悪い人そうでなければ、連絡先交換することは保守的なタイプの女性でなければOKしてくれることは多いです。

ただ、婚活で困るのは、保守的なタイプの人のほうで
「自分が簡単に相手に気をゆるさないから、相手も簡単に教えてくれないだろう」と考えてしまうことが多いのですね。

心理学の投影というやつですが、小さなそういう遠慮の積み重ねで機会を逃しやすい人もいるのですね。


自分の性格タイプを知る


私が婚活のために使っている診断だと3つだけの分類しかしませんが、この性格傾向の配分や組み合わせですごく面白いことになります。

女子会になると「わかる〜、こんな男いる〜」とか、「そうなんよ、ここが面倒なんよ、このタイプは」みたいな共感が生まれる面白い分類です。

どうやらMBTIという診断テストを使って診断される方もいるらしいことを知りました。

MBTIというのは、16パーソナリティ診断という、おそらく見たことがある診断だと思います。
確かにこの性格診断でも性格傾向はわかるのですが「恋愛面においての性格はこの通りだとは限らないな」と個人的には思っていたところです。

しかし、これをやったことがないなら、やってもらって、自分の性格の傾向は把握しておくに越したことはありません。

特に外交的↔︎内向的、慎重型↔︎柔軟型、共感型↔︎思考型は確認しておくと良いでしょう。

婚活の最初の場面では、外交性が大切になりますし、柔軟性や共感も必要です。つまり、その後、長期的な関係を築いていく能力と、出会った当初で必要とされる能力が全然違うというわけです。

自己分析をした上で、自分の性格的に何が出会いからの流れを妨げているのかを考えておくと良いです。


私も昔は「自慢ばっかりしてくる男性、なんなん?」と怒っていたことがあったのですが、気になる女性に自慢話ばかりする男性って結構います。

しかし、中には「自慢はしてくるけど、話聞けるし、この人は素敵かも」と思う場合もあるんですね。

Q. 自慢話をして、モテる男性とウザがられてしまう男性の違いは、あなたはわかりますか?


似合う見た目に整える


体型や身長は変えにくいですし、女性も「私は絶対に筋肉マッチョじゃなきゃダメ!」なんて思っていません。

身長も全然気にしない人は気にしませんし、私も20代前半の頃は気にしていましたが、身長が近いメリットも感じたり「好きになって仕舞えばどうでも良い」というのが正しいです。

男性は女性よりも面食いな方が多いのは事実で、見た目的に許容範囲に入るかどうかで無駄に選別をしています。

この面食いの度合いが高い人ほど、自分の身長・体型・顔などにコンプレックスが強い可能性があります

また、コンプレックスを努力で解消しようとする人も多いのですが、努力するよりも受け入れてしまった方が早いです。
ハゲている人が髪を気にして誤魔化しているよりも、スキンヘッドにしてしまうとか、そのままにしている方が良いと感じるようなものです。

また、今は顔のタイプで似合う髪型やファッションまで診断する方法があります。
ファッションはともかく、髪型を輪郭や目鼻立ちに似合うように整えてもらうだけでも、印象が大きく変わりますし、ファッションもコーディネーターを探せばいるので、そういう人たちにアドバイスを貰えば良いです。

見た目はプレゼントの包装紙とリボンのような感覚なので、過剰に取り繕ってゴテゴテに飾る必要はありませんが「手に取りたい」と思える程度には何とかしたいところです。


相性の合う女性を見抜く


交際経験がある場合は、交際経験からも考えられると思いますが、相性を考える場合、プロフィール写真やプロフィール文章からある程度絞り込みを行う必要があります。

性格タイプでも診断できるのですが、その性格傾向をプロフィールから見抜いて選んだり、あるいは自分が狙うタイプの女性に刺さる内容をプロフィール文章にすることで、決まった性格傾向の女性が集まってきます。

もう全然、どんな人がいいのか検討がつかない場合は、婚活パーティなど複数の人と出会える場に参加して、その中から『よかったな』と思える女性の特徴やどんな発言が良かったと感じたのかを分析します。

あるいは、どんな女性は苦手だと思ったのかを知ることも大切です。

数人の女性と会った中で、好みのイメージを掴んでいきます。
ただし、見た目ではなく、性格の話ですよ(笑)

持って生まれた見た目が性格にも反映するので、逆に言えば、「性格的に惹かれるのに見た目が受け付けません」という自体はほぼ起こりません。


また、人によっては、女性に対して嫌な思い込みがあります。
母親や身近にいた女性が性格的に嫌いだったり、過去のイジメなど何かしらのきっかけで女性にイヤな思いが溜まっている場合は、心への対処が必要です。

セルフカウンセリングの出番ですが、ここでは一旦省略します。

1つここで伝えたいのは、逆に相手を性格で絞り込むのが差別のように感じてしまったり、理想が高くなりすぎてしまう人は、自分が好むタイプの性格が固まってきたら、その性格の欠点や長所も合わせて書き出すことです。

・すごく優しくて穏やか →実はすごく我慢しているのかもしれない
・家庭的ですごく尽くしてくれそう →依存されるかもしれない
・意見をはっきり言ってくれる →察しなくても、気遣いしやすい
・明るく元気 →たまに対応が疲れそう

こういう形で、長所や短所を合わせて書いておくと、自分の好みを明確にすることに罪悪感はなくなりますし、現実的ではない理想を抱かなくなります。

「好みを明確にすると、間口が狭まって余計に相手が見つからなくなりそう」と思う人は、無印良品を思い出してください。
無印良品というブランドだからたくさんの人が買いますが「すごく魅力的だから買いたい!」とは思わないですよね。

何の特徴も出さないということは、誰からも選ばれないことに繋がります。
好みや相性を明確にしていれば、その一定の女性に刺さることを考えればいいので簡単なのです。


メンタルブロックの解除


私は男性こそ、メンタルブロックに目を向けるべきだと思っています。
なぜなら、男性に対して「カッコ悪い」と女性が思ってしまうほとんどの原因は、コンプレックスが透けて見えることだからです。

上記のQでも書いてあるとおり、自慢している男性でもモテる人とそうでない人の違いは、自分の弱みや欠点も晒せるかどうか

弱みを見せないということは、自分をよく見せたいという見栄だったり、相手に壁を作っているというバリアでもあるのです。

モテる男性は自分の自慢も話すことがありますが、それでも嫌味にならないのは、弱みは弱みで隠さない、取り繕わない、さりげなく伝えるからです。

例えば、緊張で早口になってしまう男性でも、話す前に「緊張すると早口になってしまうんですよね」と話しているという方がいると思います。
ただ、この時に「緊張して早口になってしまう自分は恥ずかしい、ダメだ」と心の中で思っていると、その否定感情が相手に伝わってしまいます

この気まずい気持ちが伝わると、自分を下げてしまうのです。

以前アドバイスしたことがあるのですが、相手との話を盛り上げるために自虐ネタを喋りがちな男性も、確かに笑いが起こって場の雰囲気は良くなるかもしれませんが、好意を持ってもらった後でなければ、自分を下げるだけになってしまいます。

もし、この自己否定感がなければ
「この人は自分の欠点も認められる寛容で包容力のある方なんだな」
「相手の欠点も認められる余裕のある人なんだな」
とポジティブに受け入れられられて、かっこいいと思われるようになります。

コミュニケーションにも繋がりますが、まずは好意を持ってもらえないと、いくら共通の趣味や話題で盛り上がっても、いい人止まりになるのです。


結婚につながる会話をする


付き合うだけなら、タイミングが良ければ、好意を持ってもらえたら簡単なのですが、結婚に繋げるとなると「この人となら、大丈夫」と思える安心感も必要になってきます。

内向的な傾向の男性は、安心感という意味では、問題ないのですが「この人となら」という安心感を会話で積み上げていけないのです。

お互いのことを深く知らないのに「見た目は合格なら選んでください」なんて思わないですよね。

もし、デートが2回目以降に繋がらないのであれば、相手から「どんな人だろう」という興味すら持ってもらえていないことになります。

まずは、ちゃんと最低限の好意と興味を持ってもらって、相手のことも引き出しながら、自分のことも知ってもらう会話が必要です。

コミュニケーションは、これまで生きて来れているなら、そんなに気にしなくても大丈夫ですが、メンタルブロックと話題についてはよくよく考えた方が良いです。



自分の考え方が当然なのか考えてみる


最後に、男性の方が自分の考えに固執しやすい傾向があります。

「顔がダメだから」と思い始めるとそればかりが気になってしまったり、自分を客観的に見る視点を持ちづらいところがあります。

また、性格分析についても、性格傾向は先天的なものと、後天的なものがあるので、変化するのにもかかわらず「自分はこういう人間だから」と自己洗脳している方も一定数いるように感じます。

欠点と長所は表裏一体であるように、何が良い、何が悪いというジャッジを他人や自分にし続けることで、自由に自分を変化させることができなくなってしまうのです。

恋愛や結婚も、自分の気持ちや考えを尊重しつつ、そのためには何が必要なのか、逆算思考も必要です。

モテている人たちは、過去の経験や学びから、自然に逆算思考をしているだけであって、そこに下心や罪悪感はありません。

「女性に媚びてる」と思う方もいるらしいのですが、媚びてるのは、ただ相手に都合良くなるだけなのに対し、逆算するというのは、相手にとっても自分にとっても良い状態を探ることです。

自分を全否定して「〇〇でなければ」と思うのではなく、「少し変えてみる」というゲーム感覚で楽しめれば良いと思います。




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陽菜子|安心・納得の相性アプローチ婚活
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