"マタニティブルー"かも"と思ったきっかけ〜里帰り出産と産後1ヶ月〜
出産は、それはそれは安産で、長女を産んだ4年前には産後に、感情とホルモンの起伏、身体の疲労や傷、夫婦関係など恐ろしい出来事が待ち受けてるとは思いもよらなかった。
そんなことを書こうかと。
まずは4年前の今日まさに生まれた長女のとき。
陣痛は昨晩からあり、6日22時ころから一睡もできずウトウトからの腹痛が続いていた。
里帰り出産のため旦那さんも私の実家で待機していてくれたが、たまたま7日が日曜で、もう大阪に戻るリミットが近づいていた。
夜中に腹痛で寝れない横には大いびきで爆睡する旦那様zzz笑
朝7時頃にあまりに痛くなってきたので堪らず起こして実家の居間へ。
母曰く、「まだまだ平気そうだし、もうすこしかかるよきっと」
なぁーんて言っていたのも束の間。
1時間半後にはスーパー激痛。←多分わたしは痛みに強い体質らしくて、叫びもせず耐えれてしまっていたけど…いまのところ人生で一番痛い痛みです。
10時に病院到着。
一度陣痛室で着替えをしたりなんなりで既に子宮口8センチ!!!!!!
助産師さんめちゃくちゃびっくりで
40分後くらいにはあれよあれよと分娩台へ。。
11時頃から全開10センチを待つも、なかなかうまく進まず、結局16時ころから促進剤にて17時24分無事長女誕生👶🏻✨
まだ母になりきれていない半信半疑のわたしの目の前に現れた
"ガッツ石松さん"
に
"?!?!?!"
身体の中にはいっていた赤子、ほんまもんやん!!
って不思議すぎて困惑しました。
それでも生まれてすぐ母乳をあげる時間で、やっと母になる実感が湧いてきたんだけど……
ここでまず、乳首とパイパイ小さすぎ問題により授乳がうまくいかずつまずく。
助産師さん?看護師さんに
「あらまあ小さいわね!ちょっとこれではうまくいかないかも!」
と、ド直球の160キロオーバー豪速球が心臓にクリーンヒットしてしまう😂😂😂
元々体格に似合わない小ぶりな胸をを気にしていたが故に😭😭😭
入院中は、パンパンに張ってしまい苦しい
"ちっぱい"と
開通はしたけど飲みにくい"ちいくび"
そして娘の吸い付く力の無さにより
今思えばかなり精神的に参ってしまった出来事だった。
退院してからはこれまたブルーズ要素たっぷり。母乳がうまくいかないのに、1人でなんとかしようとしてしまったわたくしにゃむ。。。
お母さんもいるし、
なんとかなるだろう!
っておもっていたんです。
というのも母は完全ミルクで私や妹弟を育ててきたので
母乳育児のコツやらなんやら一切知らず
初孫と出産を終えた娘の壮絶ギャン泣き母乳チャレンジをただただ見届けるしかなかったのだ。。。
その視線が痛いほど刺さりまくり、泣き止まない我が子の泣き声も刺さりまくり。。。
本当に、本当に、疲弊してしまった。
"とにかく死なせないように生かさなきゃならないのにまともに母乳も飲まされない。
ギャンギャン泣かせていやがってるのになにやってるんだろ"
自分を責めて責めて責めまくった。
そこで思い立って母乳外来にすぐ行けばよかったのだが
デキ婚貧乏夫婦の私はそのお金をケチってしまったのだ、、、、
今考えると
母乳外来に行ってしっかり教わって母乳を飲んでもらえるようになってたら
莫大なミルク代がかからず
(または減額)できたのに🙃
自分の判断ミスだし、相談をもっとしておけばよかった。
"相談せんでもできるっしょ♪なんとかなるなる!"
なーんて思っていたのが大間違い
自分で自分の首を絞めてしまっていた。
夜はミルクだから母に手伝って貰えばいいのに
何故か頑なに一緒の部屋で寝ない選択をしてしまい←またも選択ミス🤣
母も、当然のように別室にて夜授乳できるようにする準備をしてくれた(母は超天然です。)
手伝ってほしいと言い出せずに1ヶ月経ち、あっという間に旦那さん、私にゃむ、赤ちゃんの生活がはじまった。
はてさて、思い返しても大バカでした。
娘は元気に成長していて
今は全然気にならないけど
当時は
"ミルクでも大丈夫"って常に心に言い聞かせて
本当はすごく悲しくてつらくてモヤモヤしていました。
母乳神話?みたいなのもそうだし
私の母がミルクで私たち妹弟を育てたことを
とても後ろめたいような言い方をしていて。
え!?ミルクじゃだめなんだ…って
お母さんとしてダメよって言われている気がして
でも母も私と一緒だったし、なんなら母の頃なんかは昭和だし、母乳神話が今よりもっと凄かったろうから肩身が狭くて辛い思いをしたんだろうな。(母は毎週の私の記録を日記につけてくれて、その中にも母乳が出なくてミルクで育てることの思いを綴っていた。結婚したときわたしにプレゼントしてくれた。母乳で育てて貰わなくても母の想いは文章から伝わるし、私は元気に育ってるよ!)
長女出産後の1ヶ月は本当におっぱいに悩まされていたなぁ
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