見出し画像

"マタニティブルーかも"と思ったきっかけ〜生後1ヶ月からの孤育て〜

だんだん暑くなってきましたね〜🌞

連休最後の日曜日

自粛生活中でしたが耐えかねて公園に出かけたのですが、子供の帽子をわすれてしまい😭天気予報も見ておらずまさかの暑さに早めに切り上げて帰宅しました💫

コロナ対策をしながらの2度目の夏、なんとか対策をしながら夏の思い出を作ってあげたいと思うこの頃です。

さてさて、今回は里帰り出産から1ヶ月検診を終えて、自宅に戻ってからのことを書きたいと思います。

しかしこの頃の記憶が曖昧で、少しずつ思い出しながらやっていきますね。

なにせ1人目の子供で分からないことだらけ🙄!

とにかく手探りで試行錯誤しながらやっていたのですが、どこかでまだ"お母さん"がしっくり来ず、心が追いついていない感じがありました。


まず最初の試練は車移動でした。片道5時間半から6時間。赤ちゃんをなんとか生かさなきゃ!と思っていた新米母の移動は気を使います。

首も座ってない赤ちゃん

おぼつかない手つきでおむつ替えをしながら、ミルクをあげながら帰りました。

家に着くとまずは愛猫2匹との初顔合わせ!

猫たちははじめての赤子でしたが何となく本能で"傷つけてはいけないんだ。優しくしなきゃ"というのがあって、とても暖かく迎えてくれた。

ひと安心…

長いこと家を空けていたので掃除ままならない我が家でバタバタと家事をながらの日々でした。

私はズボラなのに気になったら止められない性格で、娘を産んでそれが加速。

親鳥が卵を守る環境を整えていく感覚とも言いましょうか?

家の中が落ち着く空間になるまでバタバタと家事をしていました。

そんなこんなで自宅に戻って数日、、、

ぽたぽたと出ていた母乳がピタッと止まってしまいました😭

後からわかったことなのですが、母乳ってとても繊細らしく環境の変化やストレスで突然出なくなってしまうこともあるそう。

止まってしまったものは仕方ない…

ここからは完全ミルク育児に。

なんだか負けた気がした。

色んな意味で、良いお母さんじゃないから、ダメだから出なくなったんだ…

そうやって自分を責めた。

心に余裕はなく、旦那さんに当たりちらした。

そして大好きだったお酒を解禁した。

独身時代に逃げたかった。

たまたま頂きもののワインがあり、昼間にボトル一本開けてしまった。

酔っている間は肩の力が抜けて、少しだけ解放された気持ちになった。

嫁いだ先には友人は1人もいない。

知り合いは義理両親と義理の親類のみ。

妊娠6ヶ月まで一人暮らし。そして工場で働いていた。

遠距離恋愛だったので、なんやかんやで引っ越したのは娘が生まれる約3ヶ月前。

バタバタと新生活が始まったが

当然義理の両親や祖母には頼れず、

殻に閉じこもり、SNSばかり見ていた。

SNS....

産後に突き刺さる独身時代の楽しい思い出。

なんだか色々悔しかった。

生後2ヶ月の娘を旦那さんにお願いして

大阪から1人、香川で開催された"ダンス"に夜な夜な出かけたこともあった。

地元の独身友達も来てくれて、そのあと大阪で遊んだり、、、

久しぶりに楽しい日々を過ごす。

娘はとてもかわいいし、本当に宝物。

だけど母になりきれない私はSNSを見て、キラキラ輝く周りを羨み、妬み、疲弊していった。

子育て中、産後はSNSは本当にオススメしません。

見ても良いことないよ。

今は胸張って疲弊した姿をSNSに晒しています←



義理の両親は気を遣ってくださり、よくごはんに誘ってくれた。

生後間もない娘を連れて、居酒屋、お好み焼き屋などよく出かけたもんだ。

この頃会話する相手は旦那さん、たまに話しかけてくれるスーパーのおばちゃんや近所のおばちゃん。そして飲み誘ってくださる義理両親と祖母。

大人との会話がほとんどなく、悩みを共感してもらえない日々、、、

飲みにいけば話ができる。

繋がりを持てることに必死になっていて、娘が泣いているのを疎ましく思ってしまうこともあった。

旦那さんが休みの日、餃子屋さんに飲みに行く。ついでに近所を開拓すべく、行った先は立ち飲み屋。

今考えると娘はおろかお店の方やお客さんにも本当に申し訳ないと大反省しています。

大人と話をする機会がないと、社会から置いてきぼりにされているような気持ちになっていきます。

この頃は本当に辛かった。

会話ができないって本当に本当に辛い。

抱っこ紐をして、泣いている娘の顔ばかり見て、周りの視線を気にしてばかりいた。


家での生活はというと、寝かしつけに苦戦したり、慣れない沐浴などもありながらなんとかこなしていた。

そんな日々の中、少しずつ夫婦の間で歪みができてしまっていた。

結婚して一年もたたない頃に旦那さんから突きつけられた離婚届。

そして夜中の家出、、、

次回はそんなお話をしたいと思います◎






産後は、周りの人の助けが色々な面で必要だと思います。

私は助産師さんや保健師さんに相談するのも気が引けて出来ずにいました。←何も知らない人に話すのがなんか嫌だし、"頼る"や"甘える"が悪だと思っていた。

「何か困っていることありますか?」

訪問して下さった保健師さんに聞かれても、

「あ、特にないです」

と答えてしまう人が多いきがします。

私はそう答えた。

「夜とかどうー?大変じゃない?完全ミルクだと、作るのに時間掛かって慌てたりしちゃわない?」

この聞き方だったら間違いなく

「そうなんですよー💦慣れなくて苦戦してしまって、、旦那さんは赤ちゃん泣いても起きないしー」

そう言えてたかも…

でも、産後に保健師さんがお家を訪ねてきてくれたことはとても嬉しく思いました。久しぶりに他人と喋れるーって❣️

コロナ禍の今回長男の時の保健師さんの訪問は、長女の時よりとても念入りでした。

それでも悩みをら言えたことは半分以下…

見栄を張ってしまいました…

"孤育て"

とても悲しい言葉ですね、、、

大人との会話って本当に大切です。

女性は話してスッキリして、解決することが多いのかなと感じているので、話ができない苦しみは男性の比じゃないと思います。

赤ちゃんはかわいいけど、お話できないのでね🥺

旦那さんとの会話が本当に救いだし、そこが上手くいかないと、どんどん加速していくマタニティブルー👩‍🍼

次回はそんなお話ができたらと思います🌼

読んでくださってありがとうございました😊












この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?