新しい結婚のカタチ、シェア婚 〜仕事も恋もがんばったアラフォーの話〜まとめ
10回に分けて、離婚から、めでだいシェアハウス生活までの道のりを書きましたが、今まさにユッキーナさんがそんな感じですね!
私も数人そういう方を、人伝いに聞いていますが、成り行き平和です。
お互い1人の人間として、共生する。助け合う。子育てし、生活する。
それぞれが再婚したら、そこで終了ですが、一度は結婚したご縁があります。時間と距離でリセットしたら、新しいカタチでリスタートしてもいい。昔は女性が従属していたのかもしれませんが、結婚はシェアなんです。結婚というカタチで、どちらかが甘えすぎたり、縛りすぎたり、ないがしろにされたことで、信頼がなくなったとしても、生きていく毎日はしょせん同じ。
だったら、1人でいるより、2人でシェア。
結婚って、そもそもお互い何だと思っていたんですかね。それぞれに想いがあったはず。
結婚してもお互い距離をとる、週末婚や別居婚もありですよね。それもシェアですね。
単身赴任の妻は高所得の旦那さんも多く、旦那さんは旦那さんで、恋人ができたり。倫理的には良くはありませんが、仕方ないといえば仕方ない。これもシェアとして昔から良いみたい。
長い人生、いろんなことがあります。
ずっと恋人同士みたいな夫婦もいます。
でも、長い時間、良い距離感で、人生をシェアするのが夫婦なんですね。
籍が入っているのは安心だけど、それだけで縛られた幸せじゃない関係なら、いらないのかなと。
そういう私は現在、別の人と再婚しました。私が望んだ、恋人みたいな旦那様。
結論、大人同士であることが、結婚の大前提。誰と結婚しても、同じなのです。
大人になったからこそ、自分に合った人も分かってくる。子どもたちの扶養も終わり、若さも失われてしまったけど、それでも一緒にいたいとお互い思える人がいて、シェア婚のやり直しです。人生100年ですからね。
何度も結婚する方もありますが、それは結婚する準備がどちらか整っていなかったのではないかと。それでも、シェア婚という概念があったなら、無理な結婚を続けることなく、みんなが幸せになれる方法を考えていけるんじゃないかと思うんです。今は女性もしっかり働いて、家族を支えていく。子どもたちという宝物は、みんなの希望です。少子化の現代、子どもを産み育てにくい日本の現状はありますが、だからこそシェア婚。夫婦2人きりでもシェア婚。
独りでいいと思っている人も、肩の力を抜いたら案外、人生のパートナーは現れるかも。仕事を頑張って、ひとりで完結する、それでもいいけれど、その傍らに誰かがいたら、人生はもっと豊かになるかもしれません。
最近「自己責任」て、すごく言いますけど、そんなにひとりで抱えるものじゃないと思います。もっと幸せをシェアしていきたいですね。