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人は弱点があるから、愛される。

漫画のキャラクターには絶対欠点を作る。

短所によってファンがつく。欠点があるから、人は愛される。


昔は完璧になりたいと思っていた。

やっているスポーツも勉強も仕事も何もかも、成功をしたいし、常に完璧でいたいと思っていた。

でも、自分が完璧な人をどう思うか考えたことはなかった。

自分は、完璧な人について行きたいと思わない。

自分が好きな人、尊敬する人、そういう人は、全く完璧な人ではない。

すごくキャラクターが濃くて好きな人に、弱点がない人なんて、一人もいない。

人は、何かができるから好き、ということにはならない。
仕事で使える、活用できるはあると思うが、その人のファンになることは絶対にあり得ない。

人は、弱点があるから、人から愛されることができるのだ。

なのにみんな弱点を無くすことに必死すぎないか。

弱点は愛される理由になる。長所で人や社会の役に立てばいいんだ。

それだけでいい。

モテる人は、弱点がある。

そして、相手のことを否定しない。

全て肯定する。全て受け入れる。

どんな姿でも、相手のことを受け入れる。
相手は自分のことを受け入れてもらえると感じると、
他の人に見せないことも解き放つ。

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