サイレントマジョリティーおじさん

仕事でお世話になったおじさんとの最後の日

宴は陽がまだ高い頃に始まった。
そして陽が沈む頃にはいつもの如くぐっでぐっでに泥酔したおじさん
スーパー泥酔した時のオプションでカラオケするくだりになった。

選曲は欅坂46でサイレントマジョリティー

もちろん僕が歌わされるはめに…
僕は熱唱し始める。
するとおじさんは何故か周りの皆さんに感謝を述べながら握手をし始める。
そんなことは知らず頑張って歌う僕
いよいよサビの前
僕はここぞとばかりに大きな声を出した

「僕は嫌だ!」

おじさんはそっと僕に差し伸べていた手を下げた

このノートで僕が皆さんにお伝えしたかったことは君は君らしく生きていく自由があるということです。

読んでいただきありがとうございました。
今後も様々なジャンルのノートを書きたいと思っていますので、スキしてもらえると嬉しいです。

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