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絵が下手な人はイラストレーターになれないのか

よく言う「イラストレーターと名乗ればイラストレーター」という議論は置いておいて、自分が思うところなのですが、結論から言うと、

「絵が下手でもなれる」と思います。

イラストレーターさんには色々な種類があると思います。「誰が見ても上手い」「玄人が見ると上手い」「ヘタウマ」・・など。

その中で、天才の人は努力の天才なのは勿論ですが、もう、線の一本から洗練された人がいるのは紛れも無い事実だと思います。

字を書いても、料理をしても天才。これはちょっと凡人が頑張っても、近づこうとするのさえ無理だと思います。

ですが、天才は置いておいて(置いてばっかり)、

イラストレーターは凡人でもなれます。

私の父は、普段の文字は普通なのですが、仕事上レタリングの文字はびっくりするほど綺麗です。若い頃にすごく練習したそうで、今、苦も無くやっている様に見える事が、実際は努力の結果だという事が分かりました。

私の場合は非常に字が汚く(自分の書いた字が後で読めなかったり)、それが絵にも出てしまって、何を描いても雑になってしまい(この記事のトップ絵が以前の自分の絵です)、少しはイラストレーターと言う仕事にも興味はあったものの、その道に進む事はしませんでした。

でも、デジタルでのイラストを知ってからは「これはもしかすると自分でも仕事としてイラストが出来るかも」と思うようになりました。

何故でしょうか。それは、

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