及第点。課題はふた回り目をどう凌ぐか

 27日、去年故障で育成枠になっていた與座海人投手が4イニングを投げた。

内容としてはまずまずだったのではないか。特に四死球を1つも出さなかったのには好感が持てた。加えてストライク先行で低めに丁寧に投げられていてそれが59球で終わらせられた結果に繋がった。やはり故障あけの投手なので無駄球が嵩んで球数が多くなるのは避けられたい。
 そして何より自チームに同じアンダーハンドがいるSoftBank打線を抑えた事は彼にとっても大きな自信になったはずだ。
 一回りした4イニング目に2本の長単打で1点を失ったが、打者の目が慣れだす二巡目にどう攻めかたを変えていくか
、今後のバッテリー間の課題にもなってくるだろう。それをクリアできればライオンズにとって強い戦力になるはずだ。

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