守りこそ攻め‼️
黄金期のライオンズは特に守備陣に隙らしい隙が少なかった。その中でもセカンドを守っていた辻発彦現埼玉西武ライオンズ監督の守備は正しく守備でお客さんを呼べるものだった。
その辻監督にYouTubeの高木豊チャンネル内での質問に守備の極意を教えて欲しい、というものがあった。
高木豊氏が「守備を語らせたら朝までかかる」と笑いながら話していたが、番組の尺の関係上、ポイントだけと言われ、監督が答えたのは①集中する②ボールに対して攻める、の2点をあげていた。
①に関しては言うまでもないが、②については簡単にいうと最初の一歩目が打球に対して向かっていってるか、迎えにいってるかで、全然違うみたいだ。そういえば別のところでも打球に対して向かっていけば、それだけバウンドの数も少なくなるからイレギュラーになる確率も少なくなるから現役時代は浅めに守っていた、というのを見た事がある。この話はライオンズの野手陣にいい勉強になるのではないか?
例えば山川に関していえばWARの中で明らかに守備の貢献度は著しく低い。これは打球に対して受け身になってるのが原因の一つになっているかもしれない。
ライオンズの攻撃は例えば走塁にしても一つ先の塁へと意識が浸透し、攻める形ができている。今年は秋山が抜け、得点をとるバリエーションが少なくなる事が予想されるのでチーム全体で攻めの守備を試みたい。
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