さらば小石博孝

 先日、我が埼玉西武ライオンズを解雇された小石博孝投手の読売巨人軍の打撃投手としての採用が決定した。
 小石投手といえばライオンズから解雇通告を受け、スタッフとしての就任を断りトライアウトを受け、その時の好青年ぶりがSNS上でも称賛されたのが記憶に新しい。
 選手としてまだやれる、と意気込んだが自身で限界を感じ引退をしたが、まさかジャイアンツの打撃投手になるとは思わなかった。ライオンズは彼が引退を決意した後に再び声をかけなかったのだろうか?もしかしたら小石投手の方でライオンズから声を再度かけられたが、1度スタッフとしての就任を断った手前戻る事はしない、という覚悟を持っていた可能性が高い。
 だが左に好投手が揃ってるパ・リーグにおいて彼が打撃投手として果たす役割は小さくない。うちのスタッフとして再雇用されていたら縁の下からチームの3連覇へ向けて貢献してくれた可能性が高い。それだけに彼がチームからいなくなったのは痛い。

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