今年度を突然振り返る
昨日、勤務先で卒業式を執り行った。
わたしも六担の端くれ(特学担任)。
今年度、一番か二番というほどの疲労感が、帰り道に襲った。
そして今日、土曜日の「こっそり出勤」をして、指導要録を一気呵成に作り終える。(退勤直前に教頭もやって来て、起案することもできた。ちっとも「こっそり出勤」になっていない)
ちなみに、明日は、令和6年度の、特別支援学級の教育課程を作り終えたいと思っている。新1年生の分はイチから作るべしなので、ていねいに進めなくちゃ。(新1年生の分も込みで作るのは初めてだし)
…そんなこんなで、令和5年度も、ゆるりと終えようとしています。
なんだか今年は、今まででいちばん楽しかった一年だったかもな。
職員室でも、笑ってばかりだったような気がする。(高学年ブロックの先生方に感謝)
特学の担任、という話は、自分から出した希望ではなかったのだけれど、それって実のところ、「特学という希望を出す、という選択肢を、完全に失念していた」というのが正直な話で、校長から提案をされた時に、「あぁそうか、そんな手段もあった」と、即刻引き受けたという経緯のもと、今年度が始まりました。
受け持った児童がみな高学年なので、何かと高学年ブロックで、チームを組んで進めることが色々あったのだけれど、それがとにかく楽しかった。
また、高学年ブロックで、わたしよりふたつ年上の女性の六担がいたのだけれど、彼女と一年間仕事を共にできたことは、自分のなかで、決して長くない教員人生において、特記すべき出来事。
自分も、ことし十年研(旧称)をパスしたほど、そこそこのキャリアにはいるわけで、教員になるための出自など関係なく、学校経営のことを自分の立場で真摯に考え、言うべきことは言う、そんなアティチュードを、彼女から学べた気がする。
本当に、感謝したい存在。ありがとう、チャコ先生。
…と、この一年を、思い立ったが吉日、勢いに任せてざっくり総括してしまいました。
とはいえ、まだ来週も火曜日までは、6年生以外は授業が続きます。
水、木、金と働いたら、翌週から新年度。
なお、まだ来年度の受け持ちはわかりません。
わかりませんが、九割九分、察してはいます。誰からも、賛同してもらえるはずなポジション。
来年度のことはともかく、また来週も、ログをあげようと思います。
ではまた。