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Martin O-18K 1926 ~夢のプリウォーマーチンを購入~
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
新年早々、とんでもないギターを入手しました…
・Martin O-18K 1926
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アコギ道楽におけるひとつの”あがり”とされるプリウォー(戦前)マーチンでございます。
それも戦前どころか約100年もの、製造年である1926年は…なんと”昭和元年”でございます。
チャックベリー、マイルス・デイビス、マリリンモンロー...そして我が国では“ナベツネ”が生まれた年という巨人ファンにはたまらないギターです(ちなみに私はアンチ巨人w)
同年リリースの代表作は川端康成『伊豆の踊子』、ヘミングウェイ『日はまた昇る』です。
ジョンもポールもクラプトンもまだ生まれてません、ロックのロの字もない。
そんな時代に…マーチンは既に“現在とほぼ変わらない仕様の完成されたギターを作っていた”という事実。
それを感じるだけで感動で震えます(いやマジで)。
眉唾物とか、もはや投資対象とか言われるヴィンテージギターですが、そうなるには理由があるということがハッキリわかりました。
何事も体験・経験、それをせずに語るのは間違いですな…
「おたかいんでしょぉ~」という声も聞こえてきそうですが、後々詳細は書いていきますが、この楽器はそこまで高価ではありません(もちろん安くはないですが、一般的な高級ギターの範疇の価格です)。
それでもヴィンテージギター、プリウォーマーチンの魅力は十二分に感じることが出来る楽器だと感じます。
しかも購入の時点で完璧にセットアップされているので、弾き心地も現在の新品ギターと変わらないレベルです。
早くも放置気味だったnoteですが、しばらくはこのプリウォーマーチンネタで引っ張ると思います。
というか、1月にして今年はこれ以降機材を売ることはあっても買うことは不可能なので…苦笑、今後しばらくはこの楽器をしゃぶりつくしていこうと思います(1年で食べつくせるようなものじゃないですしね…w)
実際、これを選ぶ過程の試奏や調査、購入後のギターへの感覚の変化など、かなり得るものもあったので、そのまとめと共有を兼ねて書いて行こうと思います。
ヴィンテージギターやオールドマーチン購入を考えている人の参考に少しでもなれば幸いです。
*『Martin O-18K 1926』に関する記事一覧
・Martin O-18K 1926 ~夢のプリウォーマーチンを購入~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感01:とりま楽器紹介~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感02:きっかけ~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感03:本当に欲しいものは?~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感04:手が届く(かも知れない)プリウォー~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感05:O-18K 徹底分析①~
・Martin O-18K 1926 ~プリウォーマーチン購入雑感06:O-18K 徹底分析②~