チャレンジ的な話
「実は医療機器の営業の仕事を辞めて、明後日から北海道で酪農家として生きていきます」
少し前にこんなお客様がいらっしゃった。
安易に「う、羨ましい〜」と多くの方が思うだろうし、自分もそう思ったので声に出して伝えた。一方で、自分の身内がその選択をすればどう思う人が多いだろうか。変だと思ったり、反対する方も多いと思う。
実は私にも転職の際に色々いわれた覚えがある。反対された側として。
変な眼鏡屋だとよくいわれる折角堂は、メンバーの3人のうち2人が元々は公務員である。そこも変かもしれない。
特に私は3年と少し市役所に勤めて転職をした。転職した理由は本当に色々あるが過分な主観も含まれるため割愛しようと思う。ポジティブな理由もネガティブな理由もたくさんあるのだ。
「わざわざ安定を捨てるのか」だとか「60歳になってもそれで食っていけると思うのか」というようなことも言われた覚えがあるが、「まぁ、なんとかなるでしょ〜」と思いながら勢い半分で決断したのだ。
そんな中でも、その時かけれられたポジティブな言葉や応援の声は覚えているな、なんて思い返しながらお客さんの選択が「チャレンジングで最高」だと、その時思ったことを率直に伝えておいた。
普通から逸れることは周りの視線も気になれば、変といわれることもあると思う。折角堂はそこそこ「普通」からは逸れていると思うし、これからも色々チャレンジしていこうと思う。
また年末に向けて「変」なことをしていきたいと思っていて、明日はそういったことを書ければいいな。