ある朝、アイデアが実っていた
わたしの無意識は、かってに考えていたようだ。自分では、忘れていたと思っていたのに、ふっと思い出して。そう、できあがっていた。あんなに最初、苦労して考えたから、実がなったんだろう。
ああ、だめだ、と思って、放り投げたのに。律儀に心の奥深くでは、考えていた。発酵するともいいますね。もし、急がないなら(そういうときは、少ないが)、少し、ほっておくといい。向こうから解決策がやってくる。
人間関係のこじれといったことで悩んでいても、第3の策がふっとわいてくる。むこうも、こちらも、顔がたつような。あとあと、ぎくしゃくしないカタチで。
ときには、じっとして、待つこと。ある朝、アイデアはにっこりとしているはず。