IoTなら、比翼連輪もできるよね
広い公園。車いすを連結したご夫婦が。夫の電動いすとつなぎ、妻の車いすも前進。「比翼連理」ということばを思い出しました。
比翼の鳥は、オスとメスそれぞれ、片方の翼だけ。だから、つながって飛ぶ。連理の枝は、2本の木なのに、上の方の枝でひとつに。白居易の「長恨歌」からで、夫婦のむつまじさを表します。
車いすが連結されているので「比翼連輪」です。でも、IoTの時代、自動運転の世の中、連動車いすは、ありうる話ではないかと。
古典は人の心を描いていて。それは、先端テクノロジーにも、かかわってくるのかも。