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地域と私

最近地域という言葉が心に染みる。
ぼくはなんだか根無草のように、長崎・大阪・京都・ロンドン・東京と点々としながらも芝居という縁を紡いで楽しく生きてきた記憶しかない。

これからもそういう側面はあるのだろうけれど。
1997年にコベントガーデンクラブという団体を立ち上げた時、劇場ではない場所で公演を打ちたいと思ったあの時から、今のこの場所に道は続いていたのかもしれないと。

御徒町で珈琲と寄席を楽しむ会は2回目!次回は新年!

何を言いたいのかと言いますと、
ぼくが芝居をしているのは、手に届く人たちの笑顔を見たいからなのです。
なので、ステージで照明を浴び、暗闇に言葉を投げかけるパフォーマンスに別れを告げたのですが、それって、結局「地域」なのかなぁって。

12月は国分寺の小学校でシームレスな属性の皆さんと焚き火を囲むよ!

自分がどの地域に属しているのか?という認識はさておき、手の届く範囲の人たちに笑顔を届けたい!生きていることを感じてもらいたい!同じく坂いただいた皆さんにも、手の届く範囲の人たちを幸せにしてもらいたい!
これって、地域なんじゃないかなぁって、
どう思いますか?

魚沼市の地域おこし協力隊の方とのご縁で昔ながらの田植えを
岡山の鍵盤ハーモニカチームの皆さんと小学校で

いろんな場所で、新たな人たちがまた手の届く範囲に現れることになるはずで、その人たちとまた笑顔の輪を繋げられたらなぁって。

そんな僕の考えをまとめているうちに、懐かしいあの言葉が頭をよぎりました。

笑っていいとも!

そんなこんなで、僕のともだちの輪の旅は、これからも続きます。

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