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落語と私

初めまして、焼酎亭赤兎馬と申します。
はい、こちらは私の高座名。
焼酎亭とは、関西小演劇界の落語付きが集まり落語の一門を立ち上げたことから始まり、現在は東京、山口、長野、北海道とエリアを拡大して存在する役者たちによる落語クラブ。

焼酎亭の名が語るように、高座名は全て、酒に関わる名前を冠する事、というルールがありますが、まぁ、大抵の名前は許される風土が優しい。

まさにダイバーシティ。
居心地のいい現場です。

ここで、毎年年末に開催される一門会というイベントがあり、必ずそちらには参加させていただくという目標を糧に毎年過ごしておる次第です。
そして今年はこちら!

大阪、伊丹アイホールにて高座に上がらせていただきます。

落語の効能

落語っていうのは、やってみて感じたことなのだが、いろいろな勉強になる。瞬発力・構成力・客観性の琢磨・発声・所作などなど、なかなか演者をすることがなくなった自分へのリハビリにもなれば、演出としての知見や、脚本家としての勉強にもなる。
作演出、役者という経験に落語の習慣をつけておくと、なかなかの効能を得る作業だと実感している。

なので、ぜひ、落語は役者も演出家も脚本家も実践すべきである、とそう思うのです。

私の落語

ちなみに、赤兎馬はどんな噺を高座で話しているのか?
今までのラインナップを美貌の如く並べておこう。
馬大家
白犬
生湯狐
鹿成敗
天狗裁き
夢たまご
犬の目
鳥取り
共通点としては、「動物」「怪物」とまぁ、赤兎馬の高座名にあるように、動物の出てくる?噺を中心に先輩からご指導のもと、選定させていただいております。
さぁ、これらをもう一度、話してみなさいと言われたら?うん、自信があるのは数話のみ・・、
今年は新たにネタ下ろしをさせていただきますもので、その成り行きは当日ごろうじませ。

まとめ

落語にトライすることは、「脚本制作」「演出」「演技」にかなりの効能があることは判明している。
これって、舞台人にだけ有効なものなのか?
否。
きっと、コミュニケーション・自己表現の核となる効能も秘めているはず。
これをもとにワークショップ、やってみようかな。


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