【オドロキの大阪④】”女性専用車両”編
少しご無沙汰してしまいました・・・
大阪はG20が終わり、落ち着きを取り戻しつつあります。
さて、今日は電車にまつわるオドロキの大阪についてお話したいと思います。
私は毎日「地下鉄御堂筋線」を利用するのですが、その時感じる違和感。
それは女性専用車両の扱いです。
この↑画像をご覧頂いてお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
平 日 の 終 日
となっているのです。
東京にいた頃も毎日電車に乗って通勤していたのですが、私が使用していた電車は特定の時間(例えば「平日新宿駅を7時30分 - 9時30分に到着する列車」)のみが女性専用車両であり、大体が朝限定でした。
ですが、大阪では
■JR/全線:土日平日関係なく、終日
■阪急/京都線:平日終日
■メトロ/御堂筋線:平日終日
■北大阪急行/南北線:平日終日
と、ほぼ終日。場合によっては土日も女性専用車両として運行されているのです。
そう言えば高校生の頃、卒業旅行でUSJに行った時に出発間際の電車に飛び乗ったら女性専用車両で、大阪のおばちゃんにあえて聞こえるように「わかってんやろか?」とここは聖なる領域だ的なことを言われた気がします。
そしてもう一つの驚きが「女性専用車両の位置」です。
東京にいた頃はだいたいが編成の一番端だったかと思います。
(たしか京浜東北線だけ中途半端な場所にあったかと・・・)
それが、大阪では編成の真ん中あたりにあることが多いのです。
電車の混雑率を考えても圧倒的に東京の方が高いので、(この話はまた別の機会で書きたいと思います)むしろ東京の方が女性専用車両を手厚くすべきという考えもあるかと思います。
ですが、比較的電車が空いている大阪でこんなに女性専用車両が手厚いのか。不思議でなりません。
少し調べてみると・・・
・関西は他社と並走する路線が多く、サービス競争が盛んだから
・女性専用車両への理解が進んでいる
・女性への迷惑行為の約7割が導入時間帯以外で発生していたことや、時間帯の延長を望まれる声が多数あった
などなど、大阪では女性専用車両を「サービス」として位置づけているのではないかと推察します。
東洋経済にこんな記事もあったので宜しければ!
ということで、大阪に出張や旅行でお越しになる男性の方々!
くれぐれも女性専用車両にはお気をつけください!
それでは★彡
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