【オドロキの大阪⑤】大阪に1年住んでみて。
東京生まれ、千葉育ちの私が転職に伴い、縁もゆかりもない大阪の地へ来て1年が経ちました。
あっと言う間に時が過ぎ、気づけば1年が経っていた。
それが今の率直な気持ちでしょうか。
今日は備忘録も込め、大阪での1年間を振り返りたいと思います。
❑東京に居た頃の、大阪の印象
ここ数年、ゆるゆると転職活動をしていていましたが、なかなかうまくいかない。
もう次の会社を受けてダメだったら転職するなってことで、今のところに残ろうと決めた時、不思議なことにトントントンと同時に3社から内定をもらいました。
その3社のうち、2社が大阪ということでもうこれはご縁なんだなと思い大阪の企業に決めました。
ですが、決断をする時の大阪のイメージは・・・
①ヒョウ柄とか虎柄のオバちゃんが街なかを歩き、ポッケから飴ちゃんが出
てくる
(出典:ご当地アイドルユニット「オバチャーン」)
②阪神のキャップをかぶったオッちゃんが昼間っから酎ハイ片手にブツブ
ツ言いながら歩いている
(出典:https://girlschannel.net/topics/604263/)
③どんな時もボケ・ツッコミの世界で面白くないと生きていけない
(価値基準が「面白いか面白くないか」)
④人と人との距離が近く、職場などでは連日飲み会
これはテレビなどでのステレオタイプされた大阪ということに後から気付きました。
こちらのブログにもありますが、私の場合「秘密のケンミンSHOW」という番組内の「ヒミツのOSAKA」というコーナーで大阪の印象が固まってしまったのも事実です。
❑実際に1年住んでみた、大阪の印象
率直な感想は、これまで私が抱いていたのは偏見だったということです。
とは言え、一部当てはまる部分もあります。
以前「どこに住むか?」という記事を書いたのですが、大阪は北と南で少し人や街の雰囲気が異なります。
ご覧頂いたらお分かりの通り、南はステレオタイプされた大阪に近いイメージで北は東京とあまり変わらないとった印象です。
普段北に住み、仕事をしている私の立場から1年住んでみた大阪の印象をまとめてみますと・・・
①ヒョウ柄とか虎柄のオバちゃんが街なかを歩き、ポッケから飴ちゃんが出
てくる
⇒全くいない訳ではありませんが、印象としてはあまり多くありません。
(日常的に出会いません・・・)
⇒ただ、女性は年齢問わず明るめの服装をしている方が多い印象はありま
す。
②阪神のキャップをかぶったオッちゃんが昼間っから酎ハイ片手にブツブ
ツ言いながら歩いている
⇒これは南の方(通天閣のある新世界や、西成区)で該当するような方々
をお見受けすることはありますが、少なくとも私の生活範囲には存在し
ません。
③どんな時もボケ・ツッコミの世界で面白くないと生きていけない
⇒少なくとも私の職場では面白さが価値決定基準にはなっていません。
ただ、面白かったら大阪人の中に溶け込める感はあります。
⇒当たり前の話ですが、大阪の方の中にもクールで口数が少ない方は居ま
すし、みんながみんなお笑いが好きという訳でもありません。
⇒とは言え、東京に居た時よりも面白いと受け入れてくれる環境はある気
がします。
④人と人との距離が近く、職場などでは連日飲み会
⇒飲み会が連日あるかは、職場環境にもよるので一概に言えませんが、人
と人との距離は近いように思います。
⇒例えば、先日東京からの友人と街なかで写真を撮ろうとしていた時、見
知らぬ女性が「写真撮りましょうか?」と声をかけて頂き、それがきっ
かけで立ち話をしたことがありました。
❑大阪の良いところ
それでは1年住んでみて東京と比べ良い所を挙げていきたいと思います。
①物価が安い
⇒スーパーも居酒屋も家賃も東京と比べると安いです!
⇒とある餃子居酒屋では23品食べ飲み放題2000円!という破格の安さ。
そして安い!!!
⇒比較的出費を抑えながらもそれなりな生活が出来ています。
②通勤ストレスフリー
⇒これは家賃の安さもあるのですが、私は職場からDoor to Doorで30分の
場所に住んでいる(住める)のでとても通勤が楽です。
(東京で同じ家賃だと30分圏内では住めないと思います・・・)
⇒また東京と比べて電車が混雑しないので、通勤によるストレスが限りな
く少ない日々を過ごしています。
❑大阪の残念なところ
そうですね、1つだけ挙げるとしたら自然が少ないということでしょうか。
特に大阪市内では緑が少ないように感じます。
東京に居たときは都心でも明治神宮、代々木公園、駒沢公園、砧公園などなど、緑が身近にあったのですが大阪市内には緑が少ないような気がします・・・
長々と書いてきましたが、結論から言えば東京出身の私でも住めば都!
1年前に抱いていた不安は消え去り、むしろ東京に居たときよりも快適な日々を過ごしています!
また大阪で気になったことなどなど、綴っていきますので引き続きご覧頂けたら嬉しいです!
ということで今日はここまで!
*お断り*
「オドロキの大阪」はあくまで個人の主観によるものです。
決して大阪を否定する意図はありませんのでご了承下さい。
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