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BLON BL-03-2(BL-03Ⅱ)は安心して使い倒せる、海外で定評あるBL-03の続編で、洋楽向き1DDの現代リファイン #PR

BLON BL-03 II レビュー:初代BL-03から進化した、安心して聴ける現代的な1DDイヤホン

この度、H HIFIHEAR KB EAR Official様(@KBEAR40383392)よりご提供いただき、BLON BL-03 II を試聴する機会を得ました。#PR

BLON BL-03 は、海外のHead-fiコミュニティなどで高い評価を得ている人気モデルであり、BL-03 II はその正統進化版として登場しました。今回は、BL-03 II の素のままの音質と、先代モデル BL-03 からの進化点に焦点を当ててレビューをお届けします。

単体での音質評価

BL-03 II を単体で聴いてみると、現代の競争の激しい価格帯において、そのパフォーマンスは標準レベルにあると感じました。例えば、KZ Sagaなどの強力なライバルが存在する中で、価格に対する絶対的な優位性を示すのは難しいかもしれません。

しかし、音質自体は非常に良くまとまっています。音の分離感や明瞭感は適度に確保されており、低音域のベースの響きは心地よく、音楽のノリを向上させます。全体として、標準的な1DDイヤホンとして非常に良くできた音と言えるでしょう。安心して音楽を楽しめる、完成度の高いサウンドです。

先代 BL-03 からの進化点

BL-03 II は、先代モデルから着実に進化を遂げています。主な変更点は以下の通りです。

  • 低音域の強化: より深くまで沈み込むような、豊かな低音再生を実現しています。サブベースの表現力が向上し、より迫力のあるサウンド体験を提供します。

  • 中高音域の明るさ向上: 中高音域の量感がアップし、より明るくクリアなサウンドになりました。これにより、全体のサウンドバランスが現代的になっています。

  • 音場感の拡大: 音場の広がりがわずかに増し、より開放的なサウンドステージを感じられるようになりました。

これらの進化により、BL-03 II はより現代的なサウンド傾向を持つイヤホンへと生まれ変わりました。響きの質感も安っぽさがなく、安心して音楽に没入できる仕上がりです。

その他

BL-03 II は、形状は初代 BL-03 を踏襲しており、独特な形状は相性が分かれる可能性があります。装着感については、全ての方にフィットするとは言えないかもしれません。

ケーブルをリケーブルすることで、更なる音質の向上が期待できますが、標準ケーブルでもまあまあ満足できる音質を備えています。また、ハードケースではない付属品を含め、全体的にラフに日常的に使い倒してほしいという意図になっている印象です。

BLON BL-03 II 結論

BLON BL-03 II は、初代 BL-03 から正常進化を遂げた、現代的なサウンドの1DDイヤホンの秀作です。新たに購入するのであれば、先代モデルよりも BL-03 II を選ぶ方が現代的な音を楽しめるでしょう。

一方で、初代 BL-03 が評価されたのは、音のバランスの妙に起因する部分もあったと考えられます。適度に情報量が抑えられたようなサウンドバランスは、ある意味で独特の魅力を持っており、それが海外で評価された理由の一つかもしれません。

Squig.linkより引用

BL-03 II は、グラフ上で確認すると、8kHz付近の音域が意図的に抑えられているように見えます。その代わりに、より高音域と低音域(サブベース)が強調されており、試聴した際の印象と一致します。特に、400Hz付近のカーブの形状は、このイヤホンのサウンドを特徴づける重要な要素と言えるかもしれません。

総じて、BLON BL-03 II は、安心して普段使いできる、完成度の高い1DDイヤホンです。

海外のEDMなどが好きである、音ソースは西欧のものが多いといった人には特に好適だと思いました。

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西野績葉
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